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いいか、お前が・・・(甘口)
by.ありす
「いいか、お前が本当は男だってばらされたくなかったら、オレの言うことをなんでも聞くんだ。
わかったな。」
「なんでもって、何をさせるつもりだよ」
ボクは彼がそんなことを言うなんて思ってもいなかった。
10年以上も付き合ってきた、無二の親友だと思っていたのに……。
「まずはそうだな……。キスさせろ」
「な! ボクが誰だったか、知らないわけじゃないだろ!」
「もちろん。だが、俺が女子と付き合ったことが無いことも知っているだろう?」
「だからって、ボクとするって言うのか?」
「嫌か?」
「嫌に決まってんだろ! 男となんかキスできるかって言うの!」
「キスだけじゃないぞ、オマエを抱かせてもらう」
「☆◎△×! 冗談じゃない、この状態で男と、その……シタら、元に戻れなくなるの知っているだろう!?」
ボクは慌てた。突発性性転換症に罹って、女性化したとは言え、ちゃんと治療を続ければ、元のカラダに戻れる筈なんだ。
いまは仮に自分の病気と元の性別を伏せて、女子として学校に通っているけれど、治療を順調に続ければ、あと1年で元通りに治る筈なんだ。
「もちろん。だがな、俺は……、俺はオマエをもう男に戻したくは無いんだよ!」
「そ、それってどういう……?」
TS病に罹って半年。病気に罹ったことを伏せて、女の子の生活もバレない様に過ごせたのは、彼のフォローもあったからだ。だから、ボクは彼がボクが元通りになることを手助けしてくれていた……そう思っていたのに、どうして……?
「責任は取る。だから、俺はオマエを俺のものにしたい! 彼女にしたいんだ!
将来のことも真剣に考えている」
「せ、責任って……」
「いいか、お前が本当は男だってばらされたくなかったら、オレの言うことをなんでも聞くんだ。
わかったな。」
「なんでもって、何をさせるつもりだよ」
ボクは彼がそんなことを言うなんて思ってもいなかった。
10年以上も付き合ってきた、無二の親友だと思っていたのに……。
「まずはそうだな……。キスさせろ」
「な! ボクが誰だったか、知らないわけじゃないだろ!」
「もちろん。だが、俺が女子と付き合ったことが無いことも知っているだろう?」
「だからって、ボクとするって言うのか?」
「嫌か?」
「嫌に決まってんだろ! 男となんかキスできるかって言うの!」
「キスだけじゃないぞ、オマエを抱かせてもらう」
「☆◎△×! 冗談じゃない、この状態で男と、その……シタら、元に戻れなくなるの知っているだろう!?」
ボクは慌てた。突発性性転換症に罹って、女性化したとは言え、ちゃんと治療を続ければ、元のカラダに戻れる筈なんだ。
いまは仮に自分の病気と元の性別を伏せて、女子として学校に通っているけれど、治療を順調に続ければ、あと1年で元通りに治る筈なんだ。
「もちろん。だがな、俺は……、俺はオマエをもう男に戻したくは無いんだよ!」
「そ、それってどういう……?」
TS病に罹って半年。病気に罹ったことを伏せて、女の子の生活もバレない様に過ごせたのは、彼のフォローもあったからだ。だから、ボクは彼がボクが元通りになることを手助けしてくれていた……そう思っていたのに、どうして……?
「責任は取る。だから、俺はオマエを俺のものにしたい! 彼女にしたいんだ!
将来のことも真剣に考えている」
「せ、責任って……」
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