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「カレーライス」 第二章(4) <18禁>

(4)

 乳房を揉みしだかれ、乳首を弾かれ、陰裂を掻き分けられていた。
 肉の洞に指を挿入れられ、ぬるぬると潤い始めた膣の中を掻き回された。
 陰核を甘噛みされ、肛門をなぞられ、思い出したかのように唇を嘗め回されて、舌を入れられた。

 体力の回復していなかった俺は、男の強引な愛撫にほとんど抵抗もできず、新たな女体の快感に翻弄され、なされるがままだった。
 ものの10分と経たないうちに、俺は最初の絶頂を迎え、体をぴくぴくと振るわせてしまっていた。

「いやぁ! やぁ、……んくぁ! あ、ぁあ、イっ、ちゃった……」
「薬が強すぎたかな? まぁいい。何度でもイかせてやる。早く新しい体に慣れるといい」

 男は、ベッドの上で力なく息を切らせている俺から体を離すと、自分も服を脱ぎ全裸になった。
 その股間には禍々しい肉棒がそそり立っていた。
 強姦まがいのことは何度もされた。
 輪姦され、性器に酷い暴行を加えられたことだって、何度もあった。
 だが今感じているのは、明らかにそれまでとは別の種類の恐怖だった。

「や、やめて……」

 思わず弱弱しい哀願が漏れたが、男は意に介さずに言い放った。

「何を今さら。処女でもあるまいに……」

 違う、この体では……、こんな風にされるのは、初めてだ。
 男は指を二本に増やし、執拗に膣内をかき回した。
 うごめく指が肉の壁をこするたびに、目の前がちかちかするような感覚に襲われた。

「や、やめてくれ! 本当におかしくなってしまう!」

 体の中で一番弱いところを掻き回す指の動きを、俺の脳は快感と感じとっていた。

「お。このあたりかな?」

 男の指が曲げられて、膣の中のしこりのような部分を刺激されたとたんに、頭の中に火花が飛び散り、今度は激しい2度目の絶頂を迎え、体ががくがくと震えた。

「そろそろ良さそうだな。今度は挿れてやろう」

 息苦しくなって、ぼんやりとした俺の視界の隅で、男が俺の両脚を持ち上げて間に割って入ってくるのが見えた。

「はぁ、ま、待って……。い、今、イった、ばかり……だからっ……」
「避妊しなくてもいいというのは、便利だな」

 男は俺の言葉など意に介さぬように、刺し貫いた。

「ぐはぁっ、あ、あ、あ……」

 太くて長い焼けた火の棒が体に穿たれ、陰茎の先が内臓を突き破って、口から出てくるかと錯覚した。
 それよりももっと怖かったのは、今までのそれと違って抽送を始めたそれからの刺激を、“キモチイイ”と感じてしまうことだった。
 こすれ合う硬い肉棒と柔肉の筒は、下腹部に収められた内臓ごと動き、腰全体がジンワリと甘美な感覚で満たされていった。
 そしてそれはどんどんと膨らんでいき、全身を埋め尽くしてしまいそうだった。

 男の陰茎に犯され、脊髄がおののく程に体を奮い立たせ、空いた手で揉みほぐされる乳房から送られる刺激は、呼吸さえも快感に塗り替えていた。
 この体は駄目だ。感じすぎておかしくなってしまう。
 こんなに気持ち良くされたら、心が挫けてしまう。

 そして俺は、男に躰を欲しいままに弄られ続け、なすすべも無く奥深くに精を放たれた。
 熱い何かが体の中を満たしていく快感に打ち震え、全身がぴくぴくと痙攣した。
 そのことがとても悔しかった。初めて“男に犯された”と思った。
 セックスの快感に抵抗する心と、受け入れる体。
 ひとつだった自分をふたつに引き裂かれ、もう一人の自分に裏切られる悔しさと絶望。
 そしてこの感情が、無理やりに奪われた処女喪失の、心の痛みなのだと知って、涙が出た。

*---*---*---*---*---*---*---*---*---*---*


 その日から、肉欲に塗れた毎日が始まった。
 入れ替わり立ち代り、私を監禁している部屋に訪れる男たち。
 中には女も混じっていたようだが、記憶には残らなかった。
 連日の薬物投与で無理矢理に生み出される、強制的な性の快感。
 意思だけでは追い払えない、体が求める原始的な快楽への渇望に翻弄され、自らそれを乞い願った。
 俺の処女を奪ったあの男も、毎日のように部屋に来ては俺を犯した。
 強力な麻薬を肛門にねじ込まれ、ほんの些細な肉体への刺激でも、性的興奮が激しく湧き上がった。
 どんなに心が拒否しても、間断なく与えられる悦楽に、弱った心が抵抗できるはずも無かった。
 生物の本能に訴えかけ、無理矢理に歩かされる堕落への一本道の先にあるものに、俺は怯えた。

「お願い、もう止めて下さい。私、狂ってしまうわ!」

 女の言葉を使わなければ殴られ、黙っていれば蹴り飛ばされた。
 セックスを求める言葉を言わされ、薬を強請り、猥らに男を誘って腰を振る娼婦に成ることを強制された。
 あの男と、何人もの男達。入れ替わる様に現れては、私を犯した。
 一日のうちのほとんどを休むまもなく、セックスの相手をさせられていた。

 けれどある日、3人の男が一度に訪れた。どれも見知った顔だったが、自分よりもはるかに大きな男3人に囲まれると、今までにない恐怖を感じた。
 薄笑いを浮かべる3人の男。その中の一人がこう宣告した。

「今日は輪姦される悦びを、教えてやるよ」

 男の一人が、すばやく私をベッドに押し倒し、あっというまに薄着を剥ぎ取った。
 反射的に裸身を隠すように身を縮めたが、男は直ぐに私の股間に手を伸ばし、まさぐり始めた。

「きょ、今日は薬を使わないの?」
「何だ? 使って欲しいのか?」

 私は仰向けに組み伏せられたまま目を閉じて首を振り、否定した。
 あの薬は嫌だ!
 強制的に与えられるセックスの快感で、頭がおかしくなってしまう。
 これ以上あんな薬を使われて、もし廃人にでもなったら……。

<つづく>

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