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「カレーライス」 第二章(6) <18禁>
作.ダークアリス キャライラスト&挿絵:キリセ
(6)
私は3人がかりで体を押さえつけられ、その上一番敏感で恥ずかしいところに、男たちが息がかかりそうなほどに顔を近づけていた。
「な、何を……するの? 止めて……、もう、これ以上……犯さない、で……」
「これで最後だ。みんなで同時にイこうぜ」
男の一人が言うと、いつもの様に容赦なく私を犯す時に使う、媚薬を溶かしたローションの入ったディスペンサーの先を、前の穴に注入した。続けて後ろの穴にも。
「俺が前な。ほら、跨れ!」
「じゃ、俺は後ろ」
「なんだ、俺が口かよ。こいつ下手くそなんだよな」
3人がかりで取り押さえられていては、左右の手足のどれも自由に動かせなかった。すでに開ききっていた膣口に、中までたっぷりとローションを注入されていた私の膣穴は、ぬるりと男を受け入れた。
そのまま抱きしめられるようにして、男の体を下にして這いつくばらされると、肛門にペニスを押し付けられる圧迫感を感じた。
「や、やめて、そんなの……」
無駄だと判っていても、言わずにはいられなかった。
それがさらに男たちの欲情を掻き立てる結果にしか、ならないとわかっていても。
「かぁっ、はぁっ……」
とっくに後ろの処女も失くしていたが、今日はまだ一度も犯されてはいなかった。
けれど、わざと狭く作られた場所に、大きくて太いモノを入れられるだけでも辛いのに、それが前後同時にだなんて……。
私は自分の下半身が、ペニスでいっぱいになったような錯覚を感じた。
そして、前後の女穴に抽入されていた媚薬入りローションが、悪魔の爪の様に深く、快感の根を全身に張り巡らせはじめた。
「きゃふ……」
もはや悲鳴にすらなっていなかった。
間断なく引きだされ続けた体の、どこに残っていたのかと思うほどの激しい快感の衝撃に、体がビクビクと痙攣した。
「どうだい? 前と後ろを同時に犯されるのは?」
「やぁ、やめへぇ……、ふこかないれぇ……」
「ほら、口がお留守だよ」

「んもぉっ! ふぱぁへぺぇ~!」
“もうやめて”と言おうとしたが、頭を両手でつかまれ、容赦なく男の肉茎を口の中に押し込まれた。
「女には突っ込む穴が3つもあるからな。どうだ、3本のペニスで蹂躙される気分は?」
「んむむぅ~、んむうむむぅ~」
「乳首もこんなに硬くさせているな。つねってやらなきゃかわいそうだ」
「クリトリスはどうなってる?」
「お前が邪魔でよく見えないよ」
「触って確かめてみればいいだろう?」
「それもそうだな」
「うぐっ、うむむ~っ! んんんぅ~!」
「さて、もっと楽しませてもらおうか」
そういうと、男たちは腰を動かし始めた。
媚薬入りローションの効果は、すでに体験していた以上のものだった。
鈍りかけていた感覚は、リセットされたかのように、新鮮な刺激を全身に行きわたらせた。
麻痺しかけていた乳房も、乳首も、クリトリスも、陰唇も、膣も、肛門も、直腸も、唇も、舌も、喉の奥も、首筋も、わき腹も、太股も、指先も、髪の毛さえも、男たちに触れられ、弄られ、撫でられ、揉まれ、つねられ、引っ掻かれ、叩かれた。
全身のありとあらゆる場所から、怒涛のように快感が溢れ出していた。
上下の感覚すら麻痺した私の体を男の体につなぎとめる、3本の肉の鉤(フック)。
男たちは動きをあわせるように同時に突き入れたかと思うと、次にはそれぞれが微妙にタイミングをずらした。
どんな姿勢になっているかもわからないほどに混乱し始めた私の躰は、私に挿し込まれている肉の鉤のどれか一本でも抜かせまいと、キュッと締め付け、それが更なる快感となって私を襲い返した。
「さすが媚薬の効果か? ゆるゆるマンコもキツくなったな」
「ケツの穴も、熱を持って奥のほうが柔らかくて気持ちいいぜ」
「なんだ、俺もそっちが良かったかな」
「おい、もっと舌を絡ませろ! そんなんじゃオレがイけないだろうが!」
「んぐぐぅ! うンむぅ~っ!」
『やめて! 本当に私、駄目になっちゃう!』
そう叫びたかった。
不規則に3本の太い肉棒で体の中を3箇所から掻き回され、両の乳房をこね回されながら乳首を弾かれ、陰核を指でくりくりと弄ばれては、何も考えられなくなってしまう。
全身から快感の奔流が押し寄せ、脊髄を駆け上がって頭の中になだれ込み、涙や涎となって溢れ出す。それでも打ち消しきれない大量の性感の波は、再び体の隅々に打ち返して拡がり、体全体をピクピクと痙攣させる。それは私を陵辱する男たちとの触媒となり、彼らに私が快感に身を震わせていることを伝えていた。
目の前がちかちかとするような感じがしたかと思うと、それはだんだんと明滅を激しくしていって、やがて、白い霧が私の意識を覆い隠すようにたちこめていった。
なんだろう……? こんなに気持ちいいのは初めてだ。
ぼうっとした視界の中で、あい変わらず裸の男たちが私の体に取り付いて、体の外も内側も掻き回しているけど、ちっとも苦しくない。
というよりも、全身がじりじりするような、ぴりぴりするような……。
ううんちがう。カラダがふわふわ浮いているみたいだった。
イキっぱなしって、こういうことなんだろうか?
どろどろで、ぐちゃぐちゃで、べとべとで、びしゃびしゃだった。
きもち、いいなぁ……
気がつくと、私はベッドに寝かされていた。
全身が鉛になったように重たく感じて自分の体を見ると、腕から細いチューブが伸びていて、ベッドの脇の透明な液体の入った袋につながっていた。
ああ、点滴だ。これ、知ってる。
そうか。私、気絶しちゃったんだ。
あんなすごいセックスされて、気持ちよくって失神しちゃっていたんだ。
初めてだなぁ、気持ちよくて気を失っちゃうのって……。
自然に涙がこぼれてきて、頬を伝っていった。
<つづく>
(6)
私は3人がかりで体を押さえつけられ、その上一番敏感で恥ずかしいところに、男たちが息がかかりそうなほどに顔を近づけていた。
「な、何を……するの? 止めて……、もう、これ以上……犯さない、で……」
「これで最後だ。みんなで同時にイこうぜ」
男の一人が言うと、いつもの様に容赦なく私を犯す時に使う、媚薬を溶かしたローションの入ったディスペンサーの先を、前の穴に注入した。続けて後ろの穴にも。
「俺が前な。ほら、跨れ!」
「じゃ、俺は後ろ」
「なんだ、俺が口かよ。こいつ下手くそなんだよな」
3人がかりで取り押さえられていては、左右の手足のどれも自由に動かせなかった。すでに開ききっていた膣口に、中までたっぷりとローションを注入されていた私の膣穴は、ぬるりと男を受け入れた。
そのまま抱きしめられるようにして、男の体を下にして這いつくばらされると、肛門にペニスを押し付けられる圧迫感を感じた。
「や、やめて、そんなの……」
無駄だと判っていても、言わずにはいられなかった。
それがさらに男たちの欲情を掻き立てる結果にしか、ならないとわかっていても。
「かぁっ、はぁっ……」
とっくに後ろの処女も失くしていたが、今日はまだ一度も犯されてはいなかった。
けれど、わざと狭く作られた場所に、大きくて太いモノを入れられるだけでも辛いのに、それが前後同時にだなんて……。
私は自分の下半身が、ペニスでいっぱいになったような錯覚を感じた。
そして、前後の女穴に抽入されていた媚薬入りローションが、悪魔の爪の様に深く、快感の根を全身に張り巡らせはじめた。
「きゃふ……」
もはや悲鳴にすらなっていなかった。
間断なく引きだされ続けた体の、どこに残っていたのかと思うほどの激しい快感の衝撃に、体がビクビクと痙攣した。
「どうだい? 前と後ろを同時に犯されるのは?」
「やぁ、やめへぇ……、ふこかないれぇ……」
「ほら、口がお留守だよ」

「んもぉっ! ふぱぁへぺぇ~!」
“もうやめて”と言おうとしたが、頭を両手でつかまれ、容赦なく男の肉茎を口の中に押し込まれた。
「女には突っ込む穴が3つもあるからな。どうだ、3本のペニスで蹂躙される気分は?」
「んむむぅ~、んむうむむぅ~」
「乳首もこんなに硬くさせているな。つねってやらなきゃかわいそうだ」
「クリトリスはどうなってる?」
「お前が邪魔でよく見えないよ」
「触って確かめてみればいいだろう?」
「それもそうだな」
「うぐっ、うむむ~っ! んんんぅ~!」
「さて、もっと楽しませてもらおうか」
そういうと、男たちは腰を動かし始めた。
媚薬入りローションの効果は、すでに体験していた以上のものだった。
鈍りかけていた感覚は、リセットされたかのように、新鮮な刺激を全身に行きわたらせた。
麻痺しかけていた乳房も、乳首も、クリトリスも、陰唇も、膣も、肛門も、直腸も、唇も、舌も、喉の奥も、首筋も、わき腹も、太股も、指先も、髪の毛さえも、男たちに触れられ、弄られ、撫でられ、揉まれ、つねられ、引っ掻かれ、叩かれた。
全身のありとあらゆる場所から、怒涛のように快感が溢れ出していた。
上下の感覚すら麻痺した私の体を男の体につなぎとめる、3本の肉の鉤(フック)。
男たちは動きをあわせるように同時に突き入れたかと思うと、次にはそれぞれが微妙にタイミングをずらした。
どんな姿勢になっているかもわからないほどに混乱し始めた私の躰は、私に挿し込まれている肉の鉤のどれか一本でも抜かせまいと、キュッと締め付け、それが更なる快感となって私を襲い返した。
「さすが媚薬の効果か? ゆるゆるマンコもキツくなったな」
「ケツの穴も、熱を持って奥のほうが柔らかくて気持ちいいぜ」
「なんだ、俺もそっちが良かったかな」
「おい、もっと舌を絡ませろ! そんなんじゃオレがイけないだろうが!」
「んぐぐぅ! うンむぅ~っ!」
『やめて! 本当に私、駄目になっちゃう!』
そう叫びたかった。
不規則に3本の太い肉棒で体の中を3箇所から掻き回され、両の乳房をこね回されながら乳首を弾かれ、陰核を指でくりくりと弄ばれては、何も考えられなくなってしまう。
全身から快感の奔流が押し寄せ、脊髄を駆け上がって頭の中になだれ込み、涙や涎となって溢れ出す。それでも打ち消しきれない大量の性感の波は、再び体の隅々に打ち返して拡がり、体全体をピクピクと痙攣させる。それは私を陵辱する男たちとの触媒となり、彼らに私が快感に身を震わせていることを伝えていた。
目の前がちかちかとするような感じがしたかと思うと、それはだんだんと明滅を激しくしていって、やがて、白い霧が私の意識を覆い隠すようにたちこめていった。
なんだろう……? こんなに気持ちいいのは初めてだ。
ぼうっとした視界の中で、あい変わらず裸の男たちが私の体に取り付いて、体の外も内側も掻き回しているけど、ちっとも苦しくない。
というよりも、全身がじりじりするような、ぴりぴりするような……。
ううんちがう。カラダがふわふわ浮いているみたいだった。
イキっぱなしって、こういうことなんだろうか?
どろどろで、ぐちゃぐちゃで、べとべとで、びしゃびしゃだった。
きもち、いいなぁ……
気がつくと、私はベッドに寝かされていた。
全身が鉛になったように重たく感じて自分の体を見ると、腕から細いチューブが伸びていて、ベッドの脇の透明な液体の入った袋につながっていた。
ああ、点滴だ。これ、知ってる。
そうか。私、気絶しちゃったんだ。
あんなすごいセックスされて、気持ちよくって失神しちゃっていたんだ。
初めてだなぁ、気持ちよくて気を失っちゃうのって……。
自然に涙がこぼれてきて、頬を伝っていった。
<つづく>
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