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「カレーライス」 第二章(9) <18禁>
作.ダークアリス キャライラスト&挿絵:キリセ
(9)
「ねえ、君。名前は?」
一人の男の子が私に尋ねた。私は脇に立っている男のほうを見ると、男は小さくうなずいた。
「あ、葵……です」
「葵ちゃんか。どこから来たの?」
もう一度男のほうをちらと伺うと、男は無表情のまま私を見ていた。
「とおい、とこ……」
「ふうん……」
次の質問をどうしようかと男の子が考え込もうとすると、それまで黙って立っていた男が言った。
「葵が君たちに教えて上げられるのは、女の体とセックスについてだけだ。葵がそれ以外のことを秘密にしたくなるのは、君たちにもわかるだろう?」
「個人的なこと以外なら、聞いても良いってことでしょうか?」
眼鏡をかけた、少し賢そうな男の子が言った。
「そうだ。君は賢いね」
「いえ、それほどでもありません」
「よし、じゃあ君からだ。服を脱いで、ベッドの上に上がりなさい」
言われると男の子は、顔を赤くしながら上着を脱ぎ始めた。
ほかの生徒たちにはやし立てられながらパンツも脱ぐと、私が縛り付けられているベッドにのし上がった。
私の目は、その男の子の股間に釘付けになった。
かろうじて先端が覗いている、つやつやとした若茎の先端は、すでに透明な粘液を光らせていた。
「ほんとに、いいの?」
男の子は、私の顔と脇の男の顔を交互に見た。
(いいわけ、ないじゃない!)
そう言いたかったけど、この期に及んで拒否しても、聞いてくれる筈もなかった。
「俺がいてはやりにくいだろうから、後は君たちの好きなようにして良いよ」
男はそういうと、そちらを見なくても判るほど冷たい視線を私に浴びせ、部屋から出て行った。
私の両足に手をかけていた男の子は、ほっと安心した表情をすると、私の顔を伺いながら言った。
「じゃぁ、行くね」
男の子の緊張が移ったかのように、私も極度に緊張していた。
いや、その緊張は部屋の全員に伝染していて、校庭からの賑やかな生徒たちの声だけが、遠く聞こえていた。
私はゆっくりとうなずくと、男の子は捕まえていた私の足首を更に強くつかんで大きく広げ、私の中に割って入ってきた。
私の膣は前技もまだしてもらっていないのに、肛門にねじ込まれたあの媚薬のせいで濡れて、蜜を滴らせていた。
だから授業でやり方を学んでいた、この賢そうな男の子は、迷うことなく私の一番敏感な花びらを押し開き、自分自身の先端をあてがった。
私はまるで処女喪失に怯える少女のように体を震わせ、ぎゅっと目を閉じた。
『ごくり』、というつばを飲み込む音は、誰のものだかわからなかった。
けれどその音が合図だったかのように、私はいきなり奥深くまで貫かれ、それだけでイってしまった。
「か、はぁっ……」
それまでの緊張のせいだろうか? それともやはりあの媚薬のせいなのだろうか?
私は衝撃を伴ったその快感に眼を見開き、開いた口からはだらしなくよだれが垂れた。
私への侵入を果たした男の子は、挿入されられただけで達してしまった淫女のことなどかまう余裕もなく、私の背中に手を回して、より深くまで刺し貫こうと、抽送をはじめた。
「……っ、……kうっ、はぁっ、……んっ! はぁん……はぁっ! あぁん、 ああぁん❤ あぁん❤!」
私の口からは、この若いオスに蹂躙されるのを悦ぶかのように、嬌声が漏れ始め、それがさらに二人の興奮を煽っていった。
彼の“筆おろし”に要した時間は、それほど長くはなかったのかもしれない。
けれど、挿入れられた時に直ぐに一度達していた私は、この稚拙だが激しい、貪る様なセックスの虜になっていた。
そして頭の中に白い霧が立ち込めようとするまさにその瞬間、私の子宮口にそれまで感じたこともなかったような、熱い迸りを感じた。
(ああぁ、射精されてる。私のナカに……)
まるで溶けた岩がゆっくりと体の中に流れ込んでくるような、熱くて重いオルガスムスだった。
私を犯していた眼鏡の男の子が、体力を使い果たしたかのように、ゆっくりと私から体を離すと同時に、部屋の中に他の男の子たちの声が響き渡った。
「次、俺な!」
余韻が冷めきっていなかった私は、乱暴に足首をつかむ体格の良さそうな男の子の性急な侵入を、無抵抗のまま許した。

<つづく>
(9)
「ねえ、君。名前は?」
一人の男の子が私に尋ねた。私は脇に立っている男のほうを見ると、男は小さくうなずいた。
「あ、葵……です」
「葵ちゃんか。どこから来たの?」
もう一度男のほうをちらと伺うと、男は無表情のまま私を見ていた。
「とおい、とこ……」
「ふうん……」
次の質問をどうしようかと男の子が考え込もうとすると、それまで黙って立っていた男が言った。
「葵が君たちに教えて上げられるのは、女の体とセックスについてだけだ。葵がそれ以外のことを秘密にしたくなるのは、君たちにもわかるだろう?」
「個人的なこと以外なら、聞いても良いってことでしょうか?」
眼鏡をかけた、少し賢そうな男の子が言った。
「そうだ。君は賢いね」
「いえ、それほどでもありません」
「よし、じゃあ君からだ。服を脱いで、ベッドの上に上がりなさい」
言われると男の子は、顔を赤くしながら上着を脱ぎ始めた。
ほかの生徒たちにはやし立てられながらパンツも脱ぐと、私が縛り付けられているベッドにのし上がった。
私の目は、その男の子の股間に釘付けになった。
かろうじて先端が覗いている、つやつやとした若茎の先端は、すでに透明な粘液を光らせていた。
「ほんとに、いいの?」
男の子は、私の顔と脇の男の顔を交互に見た。
(いいわけ、ないじゃない!)
そう言いたかったけど、この期に及んで拒否しても、聞いてくれる筈もなかった。
「俺がいてはやりにくいだろうから、後は君たちの好きなようにして良いよ」
男はそういうと、そちらを見なくても判るほど冷たい視線を私に浴びせ、部屋から出て行った。
私の両足に手をかけていた男の子は、ほっと安心した表情をすると、私の顔を伺いながら言った。
「じゃぁ、行くね」
男の子の緊張が移ったかのように、私も極度に緊張していた。
いや、その緊張は部屋の全員に伝染していて、校庭からの賑やかな生徒たちの声だけが、遠く聞こえていた。
私はゆっくりとうなずくと、男の子は捕まえていた私の足首を更に強くつかんで大きく広げ、私の中に割って入ってきた。
私の膣は前技もまだしてもらっていないのに、肛門にねじ込まれたあの媚薬のせいで濡れて、蜜を滴らせていた。
だから授業でやり方を学んでいた、この賢そうな男の子は、迷うことなく私の一番敏感な花びらを押し開き、自分自身の先端をあてがった。
私はまるで処女喪失に怯える少女のように体を震わせ、ぎゅっと目を閉じた。
『ごくり』、というつばを飲み込む音は、誰のものだかわからなかった。
けれどその音が合図だったかのように、私はいきなり奥深くまで貫かれ、それだけでイってしまった。
「か、はぁっ……」
それまでの緊張のせいだろうか? それともやはりあの媚薬のせいなのだろうか?
私は衝撃を伴ったその快感に眼を見開き、開いた口からはだらしなくよだれが垂れた。
私への侵入を果たした男の子は、挿入されられただけで達してしまった淫女のことなどかまう余裕もなく、私の背中に手を回して、より深くまで刺し貫こうと、抽送をはじめた。
「……っ、……kうっ、はぁっ、……んっ! はぁん……はぁっ! あぁん、 ああぁん❤ あぁん❤!」
私の口からは、この若いオスに蹂躙されるのを悦ぶかのように、嬌声が漏れ始め、それがさらに二人の興奮を煽っていった。
彼の“筆おろし”に要した時間は、それほど長くはなかったのかもしれない。
けれど、挿入れられた時に直ぐに一度達していた私は、この稚拙だが激しい、貪る様なセックスの虜になっていた。
そして頭の中に白い霧が立ち込めようとするまさにその瞬間、私の子宮口にそれまで感じたこともなかったような、熱い迸りを感じた。
(ああぁ、射精されてる。私のナカに……)
まるで溶けた岩がゆっくりと体の中に流れ込んでくるような、熱くて重いオルガスムスだった。
私を犯していた眼鏡の男の子が、体力を使い果たしたかのように、ゆっくりと私から体を離すと同時に、部屋の中に他の男の子たちの声が響き渡った。
「次、俺な!」
余韻が冷めきっていなかった私は、乱暴に足首をつかむ体格の良さそうな男の子の性急な侵入を、無抵抗のまま許した。

<つづく>
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