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アルティメットガール三分間ヒロピン劇場(1) 

[2005年01月12日(水)]
かっぱ屋敷の謎


時は夏。
小春野白絹(しるく)は、諸星真、つぼみの兄妹と市民プールに来ていた。
女子更衣室。
今日の日の為に買ったちょぴり大胆なビキニ。
しるくはちょっと恥ずかしそうに鏡に写った自分を眺める。
「へ、変じゃないよね」
つぼみは何かのコスプレと思しき変わった水着の装着に忙しい。
あれ?
何か違和感を感じる。
何か変だ。
「あ、あれ?」
しるくはお腹のあたりをごそごそ手で触る。
おかしい。
「お、おヘソが、、、」
パンツの中まで探すがやっぱり無い。
なんで?
どうして?
おヘソが無くなってる?
ふ、太ったから?
うそ?
前からだっけ?
ううん。
あっ。
、、、変身したりしてたせいかな?
しるくは心当たりを思いつき、つぼみに声をかける。
「ねえ?つぼみはおヘソ、、、」
「おヘソ?」
振り向くつぼみ。
しかし、その時既にしるくの気持ちはここに無かった。
急速に光を失っていくしるくの瞳。
「行かなくちゃ、、、」
抑揚の無い言葉を発するしるく。
走り出すしるく。
水着のままで。
「あ、しるく?」

「あれ?しるく?」
道路でヴィヴィアンとすれ違ってもしるくは何かに取りつかれたかのように目もくれずにまっすぐに走る。

「ようこそ、しるくくん」
廃工場に佇む怪しい男。
もちろん正体は悪い宇宙人。
「み、みず、、、」
しるくの瞳は相変わらず焦点を失っている。
さっきから水が欲しくて仕方無い。
渇く。
渇いて仕方無い。
「そうだろう。さあ、入りたまえ」
ちょうど人一人ぐらい入れる水槽には不気味な液体が満ちている。
この中に入ったら一体どうなってしまうのだろう。
しかし、水がほしくて仕方無いしるくは自分でもどうしようもなく、導かれるままその水槽に入ってしまう。
ひんやりとした水の感触が気持ち良い。
ごぼごぼごぼっ。
肺に水が入っていく。
それが不思議と苦しくない。
「ゆっくりお休み、しるくくん」
男は水槽の蓋を閉める。
ぎぎぎぎっ。ガタン。
真っ暗な水の中。
しるくは意識を失うのだった。

<おわり>

ヒロピンは助かるのが好きな人と助からないのが好きな人と両方の嗜好者が拮抗しています。(あたしは助かる方が好き)3分間ヒロピン劇場では、基本的にはピンチの部分だけをやりますのでその後の部分はご自分で脳内補完してください。まあ、ここ全年齢対応ですんであんましひどい事はしませんけどね。(てゆうか現役のヒロインさんにはあたしはポリシーとしてはひどい事はしません。)良い脳内補完ができたらコメントして頂ければ幸いです。まあ、「アルティメットガール 18禁小説」とかで来られる方もいますしね。(幾らなんでも気が早すぎですってw)

第二話はこちら

テーマ:Hな話とHな写真 - ジャンル:アダルト

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