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ジェラルド三姉妹の狂愛 ~ナタリアの誘惑~ (6)

作.黒い枕
キャラ&挿絵.うつき滄人

「はぁ~~、何やっているんだか…………俺は」

アレから数時間。性交し続けた二人はお互いが果てて眠る形で終わっていた。
激しい交尾。
となると、当然、汗や精液やらで、体はベトベトで――。

「んん…くう…ぅ…っ」

眼が覚めた『ナタリア』は、シャワーを浴びていた。
肌から粘り気が取れると同時に、股間から、どろどろと精液が零れる。

「ひぃ!ひあンっ…まだ、出てくる…ううぅ」

汚辱の記憶と股の筋から無尽蔵に出てくる精液に、『彼女』は泣きながら体を洗う。

「なんで…俺が…んんっ…おと、この…俺が…くぉ、んん!」

未だ竜也がナタリアで、ナタリアが竜也のまま。
つまり、今このお風呂場で完成された女性の肉体を誇示し、身体の隅々まで洗っているのは
『ナタリア』ではなく――唯川 竜也である。

「くっそぉぉ、…んん、……思いっきり中だししやがって…く、んぅ……っ……な、情けない」

指を女性器に突っ込み、中から精子を取り出す。

「は…あっ…あん」

少し感じながらも――残っているほうがイヤなので――『自分の精子』を踏ん張って掘り出す。
それだけではなく秘部にシャワーを当てて、お湯を肉穴に注ぎ、これで漸く駆除完了だ。

(あ、あそこから…こんなに……こんなに精液を注がれたなんて……ううぅ)

あまりにも非現実で屈辱的な行為の証に、竜也は泣くしかなかった。

「俺は…俺は男なんだ……なのに…んっ…こんなことって」

最後には『女』として喜び、乱れていたとは言え――やはり、男としては、男の精液をお腹の中に入れたままなのは、許せない。
無様すぎる。
何よりも、悲しいのだ。

「ふぅ…はあっ…ふう…んん!」

一層のこと、この湯を冷水にすれば、こんな気持ちをなぎ払えるかもしれない、と考えるが、
女体の敏感さを思い出し、中止した。
これで再び火照りだし、発見、犯される――そんな展開だけは避けたかった。

「はぁぁ……にしても……でかい…なぁ、おい」

ぷにぷに。
今だけは、自分の乳房を触る竜也。
『女』を徹底的に追求していった一つの答えのような肉体――それが、ナタリアの肉体に持つ竜也の感想だった。

(ほんと…すげぇ…って褒めるしかないよ…これは…)

最近、成長期を越えたというのにますますバストがでかくなったと、愚痴っていたが、改めて見ると何て巨大な胸だろうか。
そんな乳を、竜也はさらに揉む。
ひりひり痛むが、それでも揉んでみる。
そのサイズと弾力、柔軟さ、吸い付き具合――そして、自分との接着を確かに、感じた。

「はああ――でか、い」

前からFカップ級だと聞いたが、これは、リアルにFカップ以上はある。
確かに成長している。
しかも、驚異的に。
だが、そんな美巨乳を弄ばれる罪が竜也にあるだろうか。
いや、ない。
有る訳がない――が。

(ちくしょう…ナタリアにアンナめえぇ…くそー柔らかいっ)

ナタリアだけではなく、次女のアンナも何かと成長した肉付きについて愚痴っては、責任を取れと攻め立てる。
冷酷無情に、体を入れ替えた上で――『唯川 竜也』としてセックスを強要するのだ。
竜也自身は一度も女を抱いたことはないのに。
――だから、責任を取れと言いたいのは。

(むしろ、俺のほうだろっ!? ……いや、勿論、俺が男で、あいつらが女で…って意味だけどッ)

心の中で一人突っ込みは物悲しいこと、極まりない。
が、察して欲しい。
最終的には三女のケイトまでにも、体を入れ替えられて、犯され続けている日々。
『女』の身として感じる、快感と汚辱は、けして慣れることはないのである。

(うう…ゃ…ばいっ!あ…股間とお尻がジリジリ…する…。うう…俺…やばい、よおぉ!)

すっかり竜也はナタリア、アンナ、そしてケイトの性的悪戯に心を囚われていた。
特に、三回処女を失う――三女は兎も角、長女と次女も処女だったので――モノホンの女性でも不可能なトラウマを、その魂に刻み込まれたのだ。
彼女たちから言えば、着実に調教が進んでいると言えよう。

(いや…毎回毎回、ナタリア……や、アンナ、…ケイトにまでいいようにコントロールされる俺も、俺だけど――女の体、気持ちいんだもん…っ)

女の柔らかい肉体が男の強靭な肉体に愛される、抱きつかれ支配される。
その際の快感と高揚感に、竜也は男としての自覚とプライドを奪われた。
なんとかしたいと思うのも事実だが――快感に浸っていたい、と言う欲求も本音だった。

(ハァっ……どうすればいいんだよ)

本当に憎いだけなら拒絶するだけなのだが、あろうことか三姉妹は、実はいい人間たちなのだ。
趣味にこり過ぎていることや人の体を常時狙っていることを除けば、根はいい娘たちなのである。
しかも、三姉妹全員が美麗なのだから、色々なことを除けば、彼女たちと関わるのも、その『モノ』になるのも――悪くはないと思っている。

(でもでも、二ヶ月も戻れていないなんてっ、二ヶ月だぞ!?)

もっとも、本物である自分が二ヶ月以上も『唯川 竜也』に戻れていないのは、完全に行き過ぎだ。
休憩時間みたい五時間ぐらい戻れたこともあるが、ほぼ二ヶ月以上も――女の子だ。
しかも、この先の約束、他の姉妹たちとの入れ替わりも考えると、三ヶ月以上はこの状態が続く訳で――気が滅入るのも半端じゃなかった。

「リュウヤ、早く出てよう。…………私だってシャワー浴びたいんだから……ッ」
「わ、分かってるよっ。――ナタリア」

誰のせいだっと、突っ込みたいのを噛み締めながら我慢する。
未だに腰を含めた身体中がダルイ状態でケンカになった挙句に――再度犯されたら、数時間は立ち直れない。
既に似たパターンを経験した事がある竜也は、暖かい筈なの身震いを催した。

「分かってるん、だけど…でもぉ…ああもう!」

しかし、かなり『女』に慣れ切ってしまった竜也は、丁重に体を洗う癖が身に付いたらしく――
結局二十分ほど時間をかけて、体を洗浄してしまった。

「んっ…んん!あ…うぅ!み、惨めだぁ…あ、ん!」

……実は逆転セックスの余韻で愛蜜が再び滲み出てしまったため、さらに股間を洗う羽目になったのは、彼だけの秘密である。

「お、お待たせ」
「うん…分った」

そして、ナタリアと交代する。
不思議なことに、ナタリアは――『唯川 竜也』は怒らなかった。
からかう事もしないので、何かするかと身構えていた竜也には正直、肩透かしだった。
しかし、襲われないならいいや――と、随分繊細な乙女っぽいことを考えながら、洗面所に入る。

「あッ……ナタリアッ!! この服っ?!」
「ふぅんん~~♪んん、なぁにかな?ナタリアね・え・さんッ? 早く着替えないと風邪ひくよっ……ふふん~♪」

が――どうやら勘違いだったらしい。既に悪戯を済ましていたのだ。
ナタリアは意地悪く、鼻歌を歌って、誤魔化す。
正しく、小悪魔だ。

(こういうことかよ………これを穿けとっ………俺に穿けとっつつ?!)

用意していた服は、布地の多いホワイカラーの下着と、ピンクのパーカ。
そして一般的な紺色のジーンズ。
兎に角、出来るだけ恥かしくない服をチョイスしていた。
代わりにあるのは普通ではないコスチューム。
下着は薄紫でより布地が少なく、そしてそれ以上にインパクトのある上着――と断言していいのか、分からない――途轍もなく派手すぎる衣服。
畏縮した手を動かし、竜也は材質まで、入念に観察した。

「うう…いつの間に…買ったんだよ。こんな服」

上下共に黒い光沢が眩しい。
下はマイクロミニで特大のベルトが目立ち、上は袖なしでどう見てもおヘソを隠しきれない。
そればかりか、胸元も大きく開いたデザインで、最初から肌を隠す気がないらしい。
専門用語的に言えば、ボンテージ風の服装である。
鏡台には、あからさまなアクセサリーが数点――とんでもない一式だ。

「こんなの……着れっていうのかよ!?うわっ…こんなのブラが見えないか……?」

用意された服じゃないから着なくてもいいかと思い込みたいが、これで違うのを着たらどんな目に合うか。
竜也には分かりきっていたため、着替えることにした。
恥ずかしさのあまりに顔がピンクに染まる。

「こぉ…のお!あ…こなくそぉ」

巨乳をブラに収めるのが困難で、失敗するたびに惨めさが込み上げ、目が潤う。
それでも乳を綺麗に収めてから下を穿き、恥ずかしげな上着を着る。

(……ッ!!ブラジャーはうまく収まりきったけど、逆にパンツがほんの少しで見えるじゃないかッ)

いそいそと、誰にも見られていないに、身を隠すように穿く。
そして――。

「うう…くそっ――可愛ぃ」

鏡に映る『ナタリア』に毎度毎度ながら竜也は見惚れ、少し嬉しくなる。
ナルシストやオカマでは、絶対ないのに、こう彼女たちの身体で綺麗に着飾ると恥ずかしくもあるが、どこか誇らしい。
いや、自慢したくなる感情すらある。
その様子に、姿に、軽い絶頂を感じたのはナタリア(竜也)が――変なのか。
深く追求したくない。確実に再起不能になりそうで。

tatuya2_02.jpg

どうにかなってしまいそうなのに、慣れていくのが苦にならなくなっている自分に恐怖するナタリア――こと、竜也。
だが、それでも、やはり嬉しいモノは嬉しく、楽しいことは楽しく――恥かしいものは、屈辱だ。
瞬時に胸元と股座を手で隠そうとした。
 
「そもそも――何でこんなことになったんだ?ほんの気の迷いだったのにぃ」

大学受験に悩んでいた頃が懐かしいのか、竜也は滝のような涙が零した。
もう半年ぐらい前のことに意識を集中させ――ああぁ、なんであの時の自分は無計画だったのだろうか、無防備だったのだろうか、と――暗い感情を露わにする。

「うっ…ぐぅぅ……っ」

服装のイメージとは真逆の、保護意欲を駆り立てるような表情とため息を鏡で確認しながら、
竜也は過去を思い返した。

<つづく>

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