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アンドロイド看護婦の誕生<仮>

作.抹茶レモン

 私の名前は、飯島 誠。ある超一流の大学病院で日々、働いている・・・。

私は自分で言うのもなんだが、それなにいや、周りよりダントツ的にずばぬけて優秀だった。私は、小さいころから記憶力がよく、授業や教科書をちらっと見ただけで全ての内容を理解し、あまり努力はしてこなかった。
だから努力して点を取ったやつを見て
(なんでこんな簡単な問題を解いたくらいで、喜んでんだ?バカだろ・・・)
と、よく思っていた。

私は、周りから将来、医師になることを嘱望されていた。
私は別に医師になりたかった、というわけではない。
ただ、周りのやつが、
「この子は絶対、医師になれる!!」
とか、
「そんなに頭がいいんだから、将来の目標はもちろん
 一流大学病院の医師だよな?!」
としつこく言われ、
(そんなに期待するなら自分がなればいいのに・・・
 こっちは毎日うるさくてしょうがないんだよ・・!)
と嫌気がさし、我慢できなくなったのでまわりから
「将来は・・・」「きっと・・・」「天才だから・・・」
などとくだらないことをいわれないために医師に
なろうと決意した。それでも今度は、
「やっぱりアノ子は・・・」「違うなぁ天才は・・・」
「うらやましい・・・」「努力とかは、きっと・・・」
といわれることになった。うんざりだ。

しかしそんな私はもういない・・・。
それは、もう数ヶ月前のことだった。


私は今日もいつもどおり、一流大学病院にいった。
受付係は、私のことをうっとりした目つきでみている。
ナースでさえすれ違うたびに、
「お、おはようございます・・・飯島さん・・・!」
とためらいがちな声であいさつをする。私はごく普通に
「おはよう。」
というだけなのに、むこうは、
「・・・やったぁ・・!飯島さんに声、かけられた・・!」
「・・いいなぁ・・わたしも声、かけられたいなぁ・・」
などとふざけたことを言う。
最初のころは、嫌気がさしていたが、
医師になるためにはしょうがないと思い、
近頃は、どうでもいいと考えるようにしている・・・。

それにしても最近、体調がどうにも優れない。
何をしたわけでもないのに、めまいがおき、頭痛がし、
ひどいときは高熱がでた。それでも私は、
(どうせ、ストレスか何かだろう・・・)
と、きにとめていなかった。


しかし、私はその行為を後悔することになる・・・。


それは、私が大学病院にある、自分の部屋にいるときだった。(ここでは普通、医師以外は部屋がないのだが、そのころ私は特別だったので部屋があった)ふと時計を見ると10時を過ぎていた。ここではローテーションで仕事時間がきまっているので、私は、いつものように帰宅しようとした。院内を5分ほど歩き、受付を過ぎ、
出入り口からでようとした。そのとき・・・


―――世界が急に暗くなった・・・―――


・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・
・・



(ここは・・・どこだ・・・?)
私は、明るい部屋の中で目覚めた。
まわりには数人、オペ用の服装をしている人がいる。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
私は喋ろうとしたが、喋れない。唇がうごかない。
目だけがあたりをキョロキョロと見渡す。
「目覚めたぞ!」
医師の一人らしい男がしゃべった。
「それでは、移植は成功したんですね!」
もう一人の男が喋る。
「ああ、長かったが・・・そうだ・・・」
「「「やったーーー!!!」」」
これは、手術が成功したときのような歓喜を表す声だ。

そして私は気づいた、ここが〈オペ室〉ということに

私は必死に目を動かし、周りを見ようとする。
「先生、目以外の精神機能は起動してますか?」
「あぁ、そのことか。それは大丈夫だ。しばらく
すればちゃんと機能する」

(なんのことを言っているんだ?こいつらは?)
私が疑問をもっていると、さっきの男が
「おはようございます、飯島さん。」

(これはなんだ!?説明してくれ!)
やはり声は、でない。
「大丈夫です。最初はほとんど動けませんが、そのうち動けます。それより今、あなたがどうなっているか説明します。」
どうやら説明してくれるそうだ。
「まず、率直に言いますと、あなたのからだは不治の病 に犯されています。」

(な、なんだって??!!)

「腕や足ならばよかったのですが、脳を侵食するタイプで、仕方なくあなたの脳を今、政府が研究、実験をしている、〈アンドロイド看護婦〉にうつさせてもらいました。」

(う、うそだぁ!そんなの信じない!!)

「さすがに、信じれないと思うので、用意させてもらいました。おい!!鏡をもってこい!!」
すると一人の男が鏡を持ってきた。
「さあ、鏡をみてください」
私は最初は恐怖で見れなかったが、意を決して鏡をみた。
すると、鏡には、かわいらしい看護婦が映っていた・・・。

ijima_makoto.jpg
絵師:あまつ凛

コメント

投稿ありがとうございます。
初々しいところは微笑ましいですが、書かなきゃ上達しませんし、頑張ってくださいませ。

すいません。もしかしたらメルアドを間違ったかもしれないのでもう一度させていただきます・・・。
載せて下さりありがとうございます!!僕はまだ、小説を書き始めたばかりで、文章は全くなってないと思います。僕で良かったらまた小説を書かせて下さい。最後にイラストのあまつ凛さん、イラストありがとうございました。

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