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二人なら <前編> by.F

年上のカレの部屋で、カレの誕生日に、初エッチ。初めてだったから、ちょっと痛かったけど、
気持ちよくって大声あげちゃった。思い返すと、ちょっと恥ずかしいな。
だって、一人でするのより、断然気持ちがいいんだもん。
恥ずかしさのあまり頬を染めながら、カレの腕にギュッとしがみついた。
「あたし達ずっと一緒だよね?」
うん、とカレはうなずく。
「二人ずっと幸せだよね?」
「そうだな。二人ならなんだってできるしな」
「なんでもは言いすぎだよ~」
あたしはクスクスと笑った。

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「なー、マコト。お前の言ってた面白いモノってなんなんだよ」
マコトのヤツが何か面白いモノを手に入れたというのでマコトの部屋に来ている。
友達というかボスとパシリの様な関係なのでマコトの部屋に来るのは初めてだ。
「つまんないモノだったら、後でひどいからな?」
「まぁまぁ、マサシくん。ちょっと待ってよ」
そう言ったあと、
「*+!?#%$!#」
マコトはどこの国の言葉ともつかない呪文のような何かを口にした。
どことなく部屋の空気が変わったような?
「なんだ?今のは?」
「マサシくんはここにすわってくれるかな?」
そう言って、不思議な模様のかかれた座布団を部屋の中央にしくマコト。
言われたとおりに腰を下ろしたのが人生最大の失敗だった。
「$%!#?$&!#$@」
座った途端、マコトがまた呪文のような何かを口にした。
「っ!何をした!?」
今度は俺の体にビリッと電流のようなものが走った。
「成功、かな?よし、それじゃー、『その場で1分逆立ちしてもらおうかな』」
「ふざけんな!誰がそんなことを!って?あれ?どうなってるんだ?体が勝手にっ!」
俺の意思とは関係なく体が動き、座布団の上で逆立ちをはじめる。
「よかった。成功したみたいだ」
「お前!何をしたっ!?」
「何って、魔法をかけたんだよ」
魔法なんてそんなものがこの世にあるわけが無い!
「あー、その顔は、僕の言うことを信じてないみたいだね。でも、だったらなんでマサシくんは、僕の言うとおりに逆立ちしてるのかな?」
「わかった!わかったから、とにかく逆立ちを止めさせてくれ!」
「えーっと、それは無理。僕の言ったことは、取り消せないし、キミの体は絶対に実行しちゃうんだよ」
「ふ、ふざけるな!腕は痛いし、頭に血が……」
し、死ぬ……
「よかったね。マサシくん。あと5秒で1分だよ」
5秒後、ドッスーンという大きな音とともに俺の体は床にぶっ倒れた。
「痛ってぇぇ!!」
「なんだ。意外と元気じゃないか。それじゃぁ、次は……」
「くそっ!付き合ってられるかっ!」
そう吐き捨てて、俺は部屋から出ようとした。マコトが変なことを言い出す前に逃げないと、まずい。扉を開けて部屋から出ようとした途端、ゴツンッとおでこと何かがぶつかった。
「くそっ!どうなってやがる!?」
扉を開けたにも関わらず、扉のあった位置に見えない壁のようなものがある!?
「ああ、それは結界だよ」
「『結界』だと!?」
「そう、結界。結界が張られている限り、誰も部屋に出入りできないし、ケータイの電波も届かないよ。
結界の外では人間一人の『書き換える力』は、『世界が元に戻ろうとする力』と比べてずいぶん弱くてね。さっきみたいに逆立ちをさせるのを除くと、大したことができないんだ。
仮に、書き換えたところで直ぐに戻っちゃうんだ。例えば……」
そう言ってマコトの奴はイヤな笑みを浮かべた。
「『4歳ぐらい若返ってもらおうかな』」
マコトのその言葉とともに、マコトや部屋が大きくなり始めた。いや、正しくは俺の体が縮み始めた。
「う、嘘だ!こんなことって!?」
「僕も実際に目にするのは初めてだからびっくりだよ。すごいすごい」
まるで他人事のようにマコトは言う。しばらくすると体の変化はとまった。先程まで見下ろしていたマコトを、今では顔を上げて見上げなければいけない。
「ま、まじかよ……」
声も声変わりが起こり始めた頃の声にもどっている。しかも、ご丁寧に、先程まで来ていた高校の制服が、中学の頃のブレザーにいつのまにか変わっていた。
「ははっ、これでキミは『中学1年だね』」
「どうやらそのようだが、とっとと元に戻せ!」
「何言ってるんだよ、楽しいのはこれからじゃないか。
 とりあえず、『僕がいいというまで、その座布団の上に立っていてもらおうかな』」
奴の言うとおり体が勝手に動き、先程まで逆立ちをしていた座布団の上に棒立ちになった。
「くっ、くそぉっ!」
「それじゃぁ、次は、『女の子になってもらうかな』」
「なっ!?」
奴のその言葉とともに体が再度変化を始める。制服の下で、胸の辺りがモゾモゾと動き始める。そして、制服のズボンがうねうねと動き、変化していく。そうスカートに。そして、その布の下にある股間のイチモツが……
「ま、まさか……」
足も胴体も動かせないが、動く手を股間にあてると、男なら当然あるはずの膨らみが急速に小さくなっていく。
「や、やめてくれぇ!」
俺の必死の願いも、
「だから、それは無理なんだって」
という邪悪な笑みを含んだマコトの言葉により打ち砕かれた。
「これでキミは、『女子中学生』だね」
どうやら、そうなってしまったらしい。制服の上から分かるぐらいに膨らんだ胸。スカートから生えるすね毛のはえていない足。
「折角だから、キミにも見せてあげるね」
そう言って、マコトは姿見を俺の前に置いた。160センチ足らずの身長。男のショートカットと言われるはずだった髪型は、女のショートヘアと言われるぐらいの髪型に。そして、顔も体も女っぽいそれへと変わり果ててしまっていた。
「これが……俺なのか……」
そう呟いた俺の声も先程より更に甲高く澄んだ声へと変わっていた。
「さすが、キミがそのまま女の子になった姿だけあるね。 顔も勝気で凛々しいし、体もスポーツで鍛えられていそうだ。
でもね、そんな娘は好みじゃないんだ。まずは、『身長が145センチになってもらおうかな』」
「なっ……」
再び体が縮み始める。
「つぎは、『腰まで届くような長い髪に』」
頭皮がモゾモゾとむずかゆくなるとともに、鏡に映る自分の髪の毛が伸びていく。
「『透き通るような白い肌に』」
部活のサッカーで日焼けをしていた肌が、赤みを帯びた白い肌に変わっていく。
「『女の子に相応しくない筋肉のないほっそりとした体に』」
中学生に、そして女に変えられてからも多少はあったはずの筋肉が減り、腕が、足が、簡単にへし折れそうなぐらいにほっそりしたものにかわる。
「なぁ、もう充分だろ?」
「まだまだだよ。それじゃー、次は、『顔を小顔の美少女に、そして童顔に。目を大きくぱっちりと』」
奴のその言葉を受けて顔の筋肉や骨が変わり始める。わずかに俺の面影を残していた顔が、可愛らしいものに変わってしまった。
「くそっ!好き勝手しやがって!後で覚えてろよ!」
奴はこの魔法のような力が、この部屋の結界の外では働かないと言っていた。ならば、この部屋から出たら元の体に戻れるのだろう。早くこの部屋からなんとかして出なければ……
「次は、君に名前をあげよう。『君の名前は真実の真に美しいと書いてマミちゃんだ』」
奴が、俺をどんな名前で呼ぼうが関係ない。奴を手っ取り早く満足させて部屋の結界をとかせなければ。
「マミちゃんは、『立心女学院中学校の1年生なんだ』」
その一言で、今度は着ている服が変わり始める。俺やマコトが住んでいる地区の公立中学の制服であるブレザーから、立心女学院中学の制服であるセーラー服に。
服が変化するのにあわせて、腰まで届くほどのびた髪の毛がまとめられ、
スカートからはえでる白く細い足は真っ白なピチッとしたソックスに包まれる。立心女学院は、幼稚園から大学まである、ミッション系の女子校だ。
確か、中学校と高校は、俺とマコトの通う高校の直ぐ近くにあったはずだ。大人しめなデザインの制服を着た中学生や高校生を通学中によく見かける。
そして、目の前の鏡にはその制服に身を包んだ、小柄で大人しそうな如何にもお嬢様っぽい女の子が映り込んでいる。
「『立心女学院への入学は幼稚園・初等部からの持ち上がりで、所属しているクラブは家政科部。趣味はお菓子づくりと読書。』」
マコトの奴はいつの間にか手にしていたメモ書きを読みあげ出した。体や服装が急激に変化したさっきまでと異なり、何の変化も起きない。
「そんな、どうでもいい脳内設定はいいからとっとと俺を開放してくれないか?」
「まぁまぁ、これが結構重要なんだよ。言い間違いとかして欲しくないだろう?だから、『僕がいいというまでちょっと黙っていて』」
「……」
待てと言おうとしたが口から声が出ない。続いてマコトは、『マミ』の得意科目や運動が苦手であること、家族の食事は全部一人でやっているだとか、
教育方針が厳しくてゲームや漫画を余り買ってもらえないことだとか、どうでもいいことについてメモを読み上げる。
「『マミちゃんは、通学中に痴漢にあったことも何回かあって、
周囲に僕とお父さん以外の男の知り合いが居ないから軽い男性不信なんだけれど、恋人である僕にはベッタリなんだ』」
「『マミちゃんのご両親も僕との交際を応援してくれてるんだ』」
知るかボケ。
「『マミちゃんは、まだ当然処女。だけど、毎晩僕のことを想って一人エッチをしているから、
 とっても感じ易い体になってるんだ。そして、今日の僕の誕生日に一代決心をして、僕と初めてのエッチをする覚悟を決めて僕の部屋に来たんだ』」
「っ!?……」
今、サラッと、すごいことを言ったぞ?
「さて、それじゃぁ、『自由に動いて喋っていいよ』」
「ぷはぁっ、お前!よくも!」
「ねぇ、マミちゃん。お願いがあるんだけど」
「断る!」
先程までマコトが言っていたことから考えるとろくな事じゃない。
「まぁ、しっかり聞いてよ。マミちゃんの説明をしてたと思うんだけど、しばらくの間、キミには、マミちゃんを演じて欲しいんだ。
 当然、マミちゃんがやりたくないことはやらなくていい。もう力とか使わないから安心していいよ」
「そんなことでいいのか?」
「うん、満足したら結界もといてあげるから」
ということは、先程までマコトが言っていた『マミ』をしばらくの間演じていれば、結界の外に出て元に戻れるのか?
それに、夜になってくれば、マコトの両親も家に帰ってくるだろうし、そこで助けを呼べばなんとかなるだろう。
あと、断ったら何を強制的にやらされるのかを考えるとぞっとする。
「そういうことなら、やってやるよ。いや、『マミ、頑張ってみる!』」
声も姿も可愛らしい女の子になってしまっているから違和感がないとはいえ、我ながら気色が悪いな……
「僕がいいって言うまで、男言葉とか使っちゃだめだよ。それじゃー、とりあえずこのゲームでもしようか」
「えー、マミ、こっちのサッカーの方がやりたいなー」
30分ほど、『マミ』の振りを続けていると、大分慣れてきた。
「えへへっー、これでマミの勝ちぃ!」
「マミちゃんは強いなぁ」
「マミが強いんじゃなくて、マコトさんが弱すぎるの!」
「手厳しいなぁ」
そんなたわい無いやり取りをしていると、マコトが、不意に奇妙な言葉を口にした。
「……#?!+*」
「えっ?何?」
「何でも無いよ。さー、ゲームの続きをしようか」
怪訝な表情を浮かべたものの、体に何の変化も起きていないようだし、引き続きゲームで時間を潰すことにした。

「あーん、勝てないよぉ」
原因がよくわからないのだが、先程まで余裕で勝っていたゲームに勝てなくなってしまった。
「手加減しようか?」
「そんなの要らないもん!」
俺も家で充分プレイしているはずだからここまで勝てないのはおかしい。って?あれ?よく考えれば、俺はゲーム機なんて買ってもらってない。
だから、このなんたらイレブン2012というのをやるのも確か今日が初めてのはず。
勝てないのは当然だ。しかし、イレブンって確か11のことだったよな?
うん。この間の試験でも聞かれたところだしあっているはず。2012年の11月って意味なのかな。
「それじゃぁ、次は、こっちの協力プレイの出来るゲームにしようか」
「うん!」
マコトの薦めに従い二人でプレイできるアクションゲームを始めた。
「はうぅ。難しいよぉ……ごめんなさい。迷惑ばっかりかけちゃって」
「そんなことないよ。マミちゃんが協力してくれているおかげで、随分進んだみたいだし」
マコトから優しい言葉をかけられるものの、元から運動神経が鈍いのもあってか、マコトに助けられてばっかりだ。

<つづきはこちら>

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