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女体化天国 ※レビュー追加
2022Q2おかし製作所FANZA販売数73位
2022Q1おかし製作所FANZA販売数18位
女体化天国 FANZA版
女体化天国 DLsite版
馬耳エルフさんからレビュー頂きました!
「多くのTSモノの読み切り漫画を手掛けている越後屋タケル先生初となる単行本です。作品の大半は期せずして女の体になってしまった主人公が状況に翻弄され、女体の快感に流されていくTS作品の王道を踏まえた作風がメインです。また、「女体化天国」というタイトルですが収録された11作品のうち1作が入れ替わり、2作がTS非該当なのでその辺はご注意を。
TS該当作はどれもTS好きならば買って損はないクオリティ、さらにどのTSキャラももキャラデザが多彩で、越後屋タケル先生の引き出しの豊富さが伺えて楽しめました。越後屋タケル先生は今後も魅力的なTS作品を世に送り出してくれそうですので、そちらにも期待して待ちましょう。」

2022Q1おかし製作所FANZA販売数18位
女体化天国 FANZA版
女体化天国 DLsite版
馬耳エルフさんからレビュー頂きました!
「多くのTSモノの読み切り漫画を手掛けている越後屋タケル先生初となる単行本です。作品の大半は期せずして女の体になってしまった主人公が状況に翻弄され、女体の快感に流されていくTS作品の王道を踏まえた作風がメインです。また、「女体化天国」というタイトルですが収録された11作品のうち1作が入れ替わり、2作がTS非該当なのでその辺はご注意を。
TS該当作はどれもTS好きならば買って損はないクオリティ、さらにどのTSキャラももキャラデザが多彩で、越後屋タケル先生の引き出しの豊富さが伺えて楽しめました。越後屋タケル先生は今後も魅力的なTS作品を世に送り出してくれそうですので、そちらにも期待して待ちましょう。」

浮気性の夫に毎日TS薬を飲ませ続けた結果&2
浮気性の夫にTS薬を飲ませ続けた結果が2022Q2おかし製作所FANZA販売数58位 2は14位
浮気性の夫にTS薬を飲ませ続けた結果が2022Q1おかし製作所FANZA販売数10位
浮気性の夫に毎日TS薬を飲ませ続けた結果 FANZA版
浮気性の夫にTS薬を飲ませ続けた結果 DLsite版

浮気性の夫にTS薬を飲ませ続けた結果2 FANZA版
浮気性の夫にTS薬を飲ませ続けた結果2 DLsite版

浮気性の夫にTS薬を飲ませ続けた結果が2022Q1おかし製作所FANZA販売数10位
浮気性の夫に毎日TS薬を飲ませ続けた結果 FANZA版
浮気性の夫にTS薬を飲ませ続けた結果 DLsite版

浮気性の夫にTS薬を飲ませ続けた結果2 FANZA版
浮気性の夫にTS薬を飲ませ続けた結果2 DLsite版

女になった俺は親友の理想のカノジョ?
2022Q2おかし製作所FANZA販売数73位
2021Q1おかし製作所FANZA販売数19位
2020Q4おかし製作所FANZA販売数10位
Fさんの作品!今回の漫画家さんはべってぃさん!








女になった俺は親友の理想のカノジョ? FANZA版
女になった俺は親友の理想のカノジョ? DLsitecom版
2021Q1おかし製作所FANZA販売数19位
2020Q4おかし製作所FANZA販売数10位
Fさんの作品!今回の漫画家さんはべってぃさん!








女になった俺は親友の理想のカノジョ? FANZA版
女になった俺は親友の理想のカノジョ? DLsitecom版
【投稿小説】第二次性徴異常発育症候群 性転換症 第三十三話 夏の一刻
作 kyosuke
楠瀬 菜緒は大学に復学するも直ぐに夏季休暇に突入、しかし長期入院による休学によって生じた遅れをカバーする為に補習やら課題を片付ける日々である。普通なら退学もあり得たが治験が予想外に効いている事を把握した大学側の温情に菜緒としても答えるしかない。新たなバイト先も問題無く学業と両立している。
「教授、ありがとうございます」
「……お盆に家に居ても息子に孫を押し付けられるし、楠瀬さんが復学したと聞いてね、デキが良いレポートを見ると嬉しいわよ」
個室にて女性教授はプリントアウトされたレポートを読み終えてにこやかに言う。やはり物足りないらしい事は確かだ。
「女の身体には慣れた?」
「はい」
菜緒は成人してからの発症であるが特殊な事例だ、遺伝子障害の治験が元での発症は何例かあるが全身大火傷の治験では彼女が初……これは遺伝子治療が安易に実用化出来ない事を意味している、しかしながらも菜緒が生存した事は事実だ。
「就職で男女の差がここまであるって思いもしませんでした」
「そうよね……どうしても女性は結婚と出産もあるからね、でも最近は雇用側も改善する動きも広がっているわよ」
女性教授の個室にて護衛の柊 真奈美も分かる気はする。軍隊でも同じ事なのだ……。
数分後、退室する菜緒と真奈美……夏季休暇でも校内にはチラホラと人はいる。
「……楠瀬さんは恋はどうするんですか?」
「同性愛になるかもしれないけど、双方の親からしてみれば理解が出来ないかな……」
「きっかけがあればいいのですね……」
真奈美はニッとしてスマホを操作し数秒画面を見つめて言う。
「身内で体力もテクも一押しの方をリストアップしてます」
この表情はもはや合コンのノリに近い……菜緒はそう思う当たる節がある。悪友らが合コンをセッティングする時の表情だ。
「はい?」
「藍さんも了承しました、菜緒さんがちゃんと男性と性行為出来る様に」
「ぃっ!」
「健康面では問題ありませんよ、菜緒さんは可愛いですから元男性であろうとでも……勃起します、自身を持って!」
真奈美は喜々しつつも言う。
真奈美はミサワハルシオンに乗り込む、この車種はハッチバックと呼ばれる車体形状を持ちミサワサザンをルーツに持つ……ギリシア神話に置いては“アルキュオネー”でありカワセミの由来にもなっている。今回の任務のために用意された車両の一台で菜緒の移動にも使われている。エンジンサウンドは自動車には疎い菜緒でも分かる程に力強くフルタイム4WD駆動も力強い。リアスポイラーが如何にもっていう感じを出しているが防弾仕様である。
「藍さんとは高校時代にセックスしたのですか?」
「否、小学生の時さ……“特別授業”で互いの性器に興味持ってね」
まだ直也だった頃の話だ、兄が持っていた18禁書物である程度は把握していたので藍の秘所を丁寧に開発出来たし藍に肉〇を扱いを教える事も出来た。その後は互いの両親を初めとする周囲の眼を気にしつつも秘め事が続き小学六年生の夏に童貞と処女を失った。
「まあ兄や姉にはバレたけどね」
菜緒は苦笑する……その後は父親の母校に藍と共に通う事になる、これには色々と事情があった事は真奈美は藍やその父親からも聞いている。ハルシオンの助手席に座った菜緒の言葉に真奈美は思う。本当に酷なのだ……菜緒はまだ異性との恋愛に迷いが生じている。
真奈美らが活動拠点にしているのは三沢市郊外にある流通倉庫の一角……昔から軍用車両を初めとする物資の運搬に請け負ってくれている運送倉庫会社の貸倉庫である。社長も従業員も元軍人であり予備役登録している社員も少なくはない……楊博士らの警備本部でもあるのだ。部屋の一室にて如何にも軍人って言う男性が待っていた。ポロシャツにスラックススタイルだが筋骨隆々って言うのは腕を見れば菜緒も分かる。
「真奈美か……」
「少佐、作戦行動中では?」
「ああ、米軍のガイドさ……アイツラも可哀そうにカリブの孤島送りさ」
菜緒はギョっとするのも無理はない、米国政府にはカリブ海にある某島にテロリストらを収監する施設がある事を公表している……主にイスラム系過激派組織だが民兵でも危険思想者なら送り込んでいる様だ。
「君が楠瀬 菜緒さんか……初めまして陸軍の陣原 士郎少尉だ、真奈美の上官の一式とは同期だ」
菜緒は一礼すると彼は笑う。
「何事かと思えば……確かにウチの様なロミオとジュリエットもやる所は性病はNGだからっていってもな」
「士郎、愚痴を零すな……彼女の場合は相当特殊だ」
一式は二人の背後から現れた……。苦笑交じりな表情であり何時のも事なんだろう、
「そうだったな」
少々口が悪いが軍人しているのだ……菜緒はそれが理解できる。
「申し訳ない……相手も聞き訳が良い面々ではないのが多い」
「幾度か警告しても平然としているからな……楠瀬さんを誘拐を企んだ所は全部潰したのか?」
頷く士郎に一式は呆れる、嘸かし永田町の面々に説明する六本木や市ヶ谷のキャリアは大変だろうなぁ。確か隣国でも問題視され始めたカルト教団でこの前本国幹部を事故を装って自動車丸ごと吹き飛ばした所だ……遺体が回収出来ただけでもマシとも言える。最も遺体の状態は最悪な状態であるが……。
「で……この子が瓜を割るのか?事情は分かるが」
「……」
士郎は菜緒の複雑な表情を見て言葉を選んで発言しているが……。
「幻肢痛でも性器の喪失は利く、男〇器を突然失ってしまうとな……よく精神が崩れなかったと思うよ」
同行している軍医の言葉に士郎は苦虫を嚙み潰したような表情になる。
「真奈美、彼女が楠瀬 菜緒さん?」
女性数人が姿を見せると麻奈美は頷くと菜緒を見た彼女達はニコっとする。
「うん、服装で少し大人っ気を出せば……」
「はい?」
「楠瀬さん、デートをしてからその夜に……セーフィティハウスの一つになっている別荘でしましょう」
「え!でもそれってダメじゃ」
「そこ……突入訓練した後で壊す予定さ……」
菜緒は彼女らに連行されて更衣室に消えた。
菜緒が処女を授ける相手として選んだ遠山 隼人と対面した菜緒は視線を向けた。見上げる程に背が高いと感じた。無表情であるが何処か安心感がある……。
「遠山 隼人曹長です、その……自分この様は事は不得意でして」
「その、変な事を頼んで申し訳ないです」
確かに規律を他職以上に求められる軍隊ではこの様な事が発覚すれば処罰も重たくなる。
「命令とあれば……楠瀬さんの経緯も把握してます」
自分は護衛対象だ、菜緒は苦笑するしかない。因みに何度か大学内やバイト先でも警戒警備しているが菜緒は気が付いてない。つまり護衛任務は問題は無い。
「おねがいします」
隼人としてはこの様な事は不得意であるが出会いが無い職業上、軍学校の同期からの合コンへの出撃要請は良く入る。顔立ちが少々オジサンになるのだが、合コン相手側の好みか安心感があるのか……。
隼人はミサワハルシオンRLのハンドルを握る、ハルシオンにメーカー純正ドレスアップパーツにエンジンにもチェーンを施したモデルだ。RL(ラリーレイド)は海外仕様になると内装を取ればサンデーラリーにも出れると言う程のスペックで特にラリー競技が身近な北欧では根強い人気を持つ。助手席に座る菜緒も普段乗る真奈美のハルシオンとは異なるエンジン音で気が付く。
「愛車なんですか?」
「はい、まあ……任務でも使いますので」
防弾加工済みであり後部シートにはアサルトライフルを入れたケースとハンドルロックと呼ばれる防犯器具がある。
「デートコースも決まっているんですね……」
「はい、今回は護衛任務の初等訓練も兼ねてますので……その不手際が生じると思います」
「……」
やはり裏があったか……まあ守って貰う身になってしまったので仕方ないと思う。デートと言う事で年齢相応の服装になっている……。
市民プールがある運動公園敷地内にある広場にはフードトラックや屋台が複数出店している。一昔は茶屋があったが経営者の引退と建物の老朽化で消滅、今は諸事情もあり起業者支援として市が提供しているのだ。運動公園と銘売っているだけに需要がある。それだけに審査も厳しいが魅力もある。
「それにしても……玲って美少女だよね」
枝島 麻里香は改め玲を見て言う。全員軽食を買い備え付けのベンチに座る。
「もう彼氏いるよね?」
玲は頷く、表情を赤らめている辺りを見ると麻里香は察した、既に開通している……最も玲は責任感の強い事は知っているから自分の意志で全裸に、正直リーナと既に肉体関係はあるとも思ってはいた。
「玲の彼氏ってどんな感じ?」
「例えるなら正弘さんに似ているかな……」
東中に進学した面々はこれで納得した、玲は少しブラコンな所もある……。
「もう、身体の全てを見せているわね……これは」
同席した男らはがっかりするが安堵感は得られる、玲の父親も兄もコワイのだ。
「そろそろ帰宅するわ」
敦らが言うとリーナは遠い目になる。
「おっ、俺だってそこまで不良じゃねぇよ……」
「ほんとう?」
「峰沢って消えただろ、探す過程でやたら職質されてな……補導と逮捕でうかうか繁華街も出歩けない状況になったのさ」
金髪にリーゼントで巨漢の少年が背後から声をかけた。
「江島さん!チィス!」
東中の男子生徒は挨拶するがリーナと玲は直ぐに眼が鋭くなるも彼は言う。
「っぁ……一ノ瀬 玲と楊 リーナか……敵対する気はないよ、三沢西高校の番長をしている江島 晴だ」
玲はふと思い出す、まさか……初対面で見知らない方がフルネームで言う……理由は複数推測できるが確実なのは。
「身内に一ノ瀬運輸の社員の方が」
「義兄さんが世話になっているから……姉貴の旦那」
やはりか……退院の時の写真は伯父により拡散しているからだ。
「峰沢らを倒したって言うから面拝もうとしたら姉貴に止められてね」
「同居しているんですか?」
「義兄さんの所にね……」
普通ならあり得ないが事情まで聴くまではしない。
「まっ、三沢中学には橋場がいるが、あいつは変に誘わない一匹オオカミだが悪い事は嫌いだし強いからな」
「?」
「一ノ瀬が来なかったら峰沢らはもっと酷い目に逢っていたさ……それこそ病院送りになっていた」
なるほど交流があるって言う事か……玲は苦笑するしかない。
「フェスイベント?機材搬送か?」
「違う、違う……トラックが主役のイベントさ。主に外車とカスタムトラックドライバーでLチューナーらが企画でやっているのさ」
迅が社長を務める一ノ瀬運輸でもLトークの企業チャンネルを開設しているがドラレコで捉えたヒヤリハットや走行や荷物の積み下ろし動画が主だ。迅はあるトラックステーションにて学生時代から顔馴染みになっているドライバーである瀬戸口 誠路と話していた。高校卒後直ぐに父方の祖父の地元に戻り運送会社に就職しており今や専務……Lトークのチャンネルを開設しており有名らしい。二人はある地方都市の倉庫街にあるトラックステーションに居た。
「迅のスカニアってファンに人気があるから是非って」
「開催日は……まあいけるかな?でも箱車と違って華やかじゃないぞ……重機回送屋は」
迅は苦笑交じりに言うも誠路もまた苦笑交じりで言う。
「載せて来るモノによってはセンスが出るからな」
誠路の会社も重機運搬を請け負っており、従兄が担当していると言う。
「趣味車は?」
「そこまで保有する程余裕ないさ、旧車趣味もないし……かといって社員の私物は借りるのも気が引ける」
トラックドライバーに多いのがデコトラの趣味車であるが道路交通法と車両に関する法律上公道走行を維持するのに難しいし、旧車もまた維持費がかかる。
「まっ、11月開催なら何とかなるだろう……」
迅は載せるモノに関しては少々アテがある、誠路も迅の表情から何かある事は分かる……。
「そう言えば誠路の所の碧(あおい)って性転換発症者だったな、昨年だったけ?」
「ああ、高校一年の初夏に発症してな……長女が喜んでいたなぁ、妹が出来たって……」
これが一年早かったら受験にも影響が出る所であるが……。本人にとっては想定外であるが交友関係で如何にか通学は出来ている。
「将の次男坊も発症したって聞いたが」
「みるか?退院した時に日菜子さんが使っていたセーラー服を着せている」
スマホの画像を見た誠路は悟った、これは長男には見せないでおこう。迅も将も怒らせたらコワイ事は学生時代によく知っている者としてだ。
「……血が流れるな」
「歯はまだ飛ばしてないが時間の問題だろうな……恋人もいるし」
「……」
「大丈夫だ、社や正弘と同じだ……」
成程、空手を嗜む好青年か……それなら盃の前に拳を交わしそうだ。
「碧ちゃんには恋人が居るのか?」
「ああ、幼馴染の一人でね。情緒不安定になっていた所で寄り添っていたら恋心が傾いてね……この分じゃ長女よりも先に嫁入りもあり得るかなぁ」
誠路としては碧にも兄や姉同様に大学も進学はして貰いたい、しかし本人は迷っているのだ。
菜緒は隼人にエスコートされて来たのは港湾施設跡を再開発したアーバンリゾート施設、家族向けでもあるがデートコースの定番でもあるので菜緒も直也だった時に何度か訪れた事がある。高層ホテルを中心に様々な施設がある。
「(結構高額だったよな……ホテル内レストランって)」
確かあの時はパンフを見た瞬間に藍も自分の財布と財政事情を察して周辺にあるショッピングモール内飲食店エリアにある和食チェーンである“神楽坂”に落ち着いた。今回も菜緒は考えた末に言う。
「神楽坂にしましょう」
「はい」
護衛演習に参加している同僚の面々から舌打ちやら冷たい眼にされるが隼人は菜緒が高級洋食系のテーブルマナーには疎い事はこれで確証した。自分もあれは食べた気がしないのだ。任務上多いのはそれだけ相手にしている“ターゲット”は日頃から好むのだろう……神楽坂なら定食とアルコールを提供しつつもリーズナブルである。
早めの夕食にしたのはアーバンリゾート施設内にある野外駐車場にてドライブインシアターをする、これは施設内にあるシネマコンプレックスが企画したイベントであり、藍は以前知り合ったイベント会社の方からチケットを貰っていたが二枚のみである。護衛役の真奈美の分を確保するのも難しく困っていた所、菜緒の疑似デートが急遽実施される事に……。
「しかし“ドライブインシアター”とはまた奇抜な」
真奈美の横に座る男性は苦笑するのも無理はない、1950年代~1960年代に自動車大国であった米国にて発展していたが技術や周辺環境に倫理的と色々と問題が生じ更にカラーテレビやビデオデッキの各世帯普及になり娯楽の多様性により廃れる事になる。
「今回はカーアクション作品のイベントの一環で何ならドライブインシアターでやろうと……」
藍も苦笑するが確かにインパクトはある。既に二人は夕食を終えてイベント会場にてスタンバイしている。
「それにしても元カレも悩んでいた訳か」
「菜緒は不完全のままに女性として生活する事になったから……」
藍としては菜緒になっても恋人に居たかったが……今後の事を考えると無理だろう。
楠瀬 菜緒は大学に復学するも直ぐに夏季休暇に突入、しかし長期入院による休学によって生じた遅れをカバーする為に補習やら課題を片付ける日々である。普通なら退学もあり得たが治験が予想外に効いている事を把握した大学側の温情に菜緒としても答えるしかない。新たなバイト先も問題無く学業と両立している。
「教授、ありがとうございます」
「……お盆に家に居ても息子に孫を押し付けられるし、楠瀬さんが復学したと聞いてね、デキが良いレポートを見ると嬉しいわよ」
個室にて女性教授はプリントアウトされたレポートを読み終えてにこやかに言う。やはり物足りないらしい事は確かだ。
「女の身体には慣れた?」
「はい」
菜緒は成人してからの発症であるが特殊な事例だ、遺伝子障害の治験が元での発症は何例かあるが全身大火傷の治験では彼女が初……これは遺伝子治療が安易に実用化出来ない事を意味している、しかしながらも菜緒が生存した事は事実だ。
「就職で男女の差がここまであるって思いもしませんでした」
「そうよね……どうしても女性は結婚と出産もあるからね、でも最近は雇用側も改善する動きも広がっているわよ」
女性教授の個室にて護衛の柊 真奈美も分かる気はする。軍隊でも同じ事なのだ……。
数分後、退室する菜緒と真奈美……夏季休暇でも校内にはチラホラと人はいる。
「……楠瀬さんは恋はどうするんですか?」
「同性愛になるかもしれないけど、双方の親からしてみれば理解が出来ないかな……」
「きっかけがあればいいのですね……」
真奈美はニッとしてスマホを操作し数秒画面を見つめて言う。
「身内で体力もテクも一押しの方をリストアップしてます」
この表情はもはや合コンのノリに近い……菜緒はそう思う当たる節がある。悪友らが合コンをセッティングする時の表情だ。
「はい?」
「藍さんも了承しました、菜緒さんがちゃんと男性と性行為出来る様に」
「ぃっ!」
「健康面では問題ありませんよ、菜緒さんは可愛いですから元男性であろうとでも……勃起します、自身を持って!」
真奈美は喜々しつつも言う。
真奈美はミサワハルシオンに乗り込む、この車種はハッチバックと呼ばれる車体形状を持ちミサワサザンをルーツに持つ……ギリシア神話に置いては“アルキュオネー”でありカワセミの由来にもなっている。今回の任務のために用意された車両の一台で菜緒の移動にも使われている。エンジンサウンドは自動車には疎い菜緒でも分かる程に力強くフルタイム4WD駆動も力強い。リアスポイラーが如何にもっていう感じを出しているが防弾仕様である。
「藍さんとは高校時代にセックスしたのですか?」
「否、小学生の時さ……“特別授業”で互いの性器に興味持ってね」
まだ直也だった頃の話だ、兄が持っていた18禁書物である程度は把握していたので藍の秘所を丁寧に開発出来たし藍に肉〇を扱いを教える事も出来た。その後は互いの両親を初めとする周囲の眼を気にしつつも秘め事が続き小学六年生の夏に童貞と処女を失った。
「まあ兄や姉にはバレたけどね」
菜緒は苦笑する……その後は父親の母校に藍と共に通う事になる、これには色々と事情があった事は真奈美は藍やその父親からも聞いている。ハルシオンの助手席に座った菜緒の言葉に真奈美は思う。本当に酷なのだ……菜緒はまだ異性との恋愛に迷いが生じている。
真奈美らが活動拠点にしているのは三沢市郊外にある流通倉庫の一角……昔から軍用車両を初めとする物資の運搬に請け負ってくれている運送倉庫会社の貸倉庫である。社長も従業員も元軍人であり予備役登録している社員も少なくはない……楊博士らの警備本部でもあるのだ。部屋の一室にて如何にも軍人って言う男性が待っていた。ポロシャツにスラックススタイルだが筋骨隆々って言うのは腕を見れば菜緒も分かる。
「真奈美か……」
「少佐、作戦行動中では?」
「ああ、米軍のガイドさ……アイツラも可哀そうにカリブの孤島送りさ」
菜緒はギョっとするのも無理はない、米国政府にはカリブ海にある某島にテロリストらを収監する施設がある事を公表している……主にイスラム系過激派組織だが民兵でも危険思想者なら送り込んでいる様だ。
「君が楠瀬 菜緒さんか……初めまして陸軍の陣原 士郎少尉だ、真奈美の上官の一式とは同期だ」
菜緒は一礼すると彼は笑う。
「何事かと思えば……確かにウチの様なロミオとジュリエットもやる所は性病はNGだからっていってもな」
「士郎、愚痴を零すな……彼女の場合は相当特殊だ」
一式は二人の背後から現れた……。苦笑交じりな表情であり何時のも事なんだろう、
「そうだったな」
少々口が悪いが軍人しているのだ……菜緒はそれが理解できる。
「申し訳ない……相手も聞き訳が良い面々ではないのが多い」
「幾度か警告しても平然としているからな……楠瀬さんを誘拐を企んだ所は全部潰したのか?」
頷く士郎に一式は呆れる、嘸かし永田町の面々に説明する六本木や市ヶ谷のキャリアは大変だろうなぁ。確か隣国でも問題視され始めたカルト教団でこの前本国幹部を事故を装って自動車丸ごと吹き飛ばした所だ……遺体が回収出来ただけでもマシとも言える。最も遺体の状態は最悪な状態であるが……。
「で……この子が瓜を割るのか?事情は分かるが」
「……」
士郎は菜緒の複雑な表情を見て言葉を選んで発言しているが……。
「幻肢痛でも性器の喪失は利く、男〇器を突然失ってしまうとな……よく精神が崩れなかったと思うよ」
同行している軍医の言葉に士郎は苦虫を嚙み潰したような表情になる。
「真奈美、彼女が楠瀬 菜緒さん?」
女性数人が姿を見せると麻奈美は頷くと菜緒を見た彼女達はニコっとする。
「うん、服装で少し大人っ気を出せば……」
「はい?」
「楠瀬さん、デートをしてからその夜に……セーフィティハウスの一つになっている別荘でしましょう」
「え!でもそれってダメじゃ」
「そこ……突入訓練した後で壊す予定さ……」
菜緒は彼女らに連行されて更衣室に消えた。
菜緒が処女を授ける相手として選んだ遠山 隼人と対面した菜緒は視線を向けた。見上げる程に背が高いと感じた。無表情であるが何処か安心感がある……。
「遠山 隼人曹長です、その……自分この様は事は不得意でして」
「その、変な事を頼んで申し訳ないです」
確かに規律を他職以上に求められる軍隊ではこの様な事が発覚すれば処罰も重たくなる。
「命令とあれば……楠瀬さんの経緯も把握してます」
自分は護衛対象だ、菜緒は苦笑するしかない。因みに何度か大学内やバイト先でも警戒警備しているが菜緒は気が付いてない。つまり護衛任務は問題は無い。
「おねがいします」
隼人としてはこの様な事は不得意であるが出会いが無い職業上、軍学校の同期からの合コンへの出撃要請は良く入る。顔立ちが少々オジサンになるのだが、合コン相手側の好みか安心感があるのか……。
隼人はミサワハルシオンRLのハンドルを握る、ハルシオンにメーカー純正ドレスアップパーツにエンジンにもチェーンを施したモデルだ。RL(ラリーレイド)は海外仕様になると内装を取ればサンデーラリーにも出れると言う程のスペックで特にラリー競技が身近な北欧では根強い人気を持つ。助手席に座る菜緒も普段乗る真奈美のハルシオンとは異なるエンジン音で気が付く。
「愛車なんですか?」
「はい、まあ……任務でも使いますので」
防弾加工済みであり後部シートにはアサルトライフルを入れたケースとハンドルロックと呼ばれる防犯器具がある。
「デートコースも決まっているんですね……」
「はい、今回は護衛任務の初等訓練も兼ねてますので……その不手際が生じると思います」
「……」
やはり裏があったか……まあ守って貰う身になってしまったので仕方ないと思う。デートと言う事で年齢相応の服装になっている……。
市民プールがある運動公園敷地内にある広場にはフードトラックや屋台が複数出店している。一昔は茶屋があったが経営者の引退と建物の老朽化で消滅、今は諸事情もあり起業者支援として市が提供しているのだ。運動公園と銘売っているだけに需要がある。それだけに審査も厳しいが魅力もある。
「それにしても……玲って美少女だよね」
枝島 麻里香は改め玲を見て言う。全員軽食を買い備え付けのベンチに座る。
「もう彼氏いるよね?」
玲は頷く、表情を赤らめている辺りを見ると麻里香は察した、既に開通している……最も玲は責任感の強い事は知っているから自分の意志で全裸に、正直リーナと既に肉体関係はあるとも思ってはいた。
「玲の彼氏ってどんな感じ?」
「例えるなら正弘さんに似ているかな……」
東中に進学した面々はこれで納得した、玲は少しブラコンな所もある……。
「もう、身体の全てを見せているわね……これは」
同席した男らはがっかりするが安堵感は得られる、玲の父親も兄もコワイのだ。
「そろそろ帰宅するわ」
敦らが言うとリーナは遠い目になる。
「おっ、俺だってそこまで不良じゃねぇよ……」
「ほんとう?」
「峰沢って消えただろ、探す過程でやたら職質されてな……補導と逮捕でうかうか繁華街も出歩けない状況になったのさ」
金髪にリーゼントで巨漢の少年が背後から声をかけた。
「江島さん!チィス!」
東中の男子生徒は挨拶するがリーナと玲は直ぐに眼が鋭くなるも彼は言う。
「っぁ……一ノ瀬 玲と楊 リーナか……敵対する気はないよ、三沢西高校の番長をしている江島 晴だ」
玲はふと思い出す、まさか……初対面で見知らない方がフルネームで言う……理由は複数推測できるが確実なのは。
「身内に一ノ瀬運輸の社員の方が」
「義兄さんが世話になっているから……姉貴の旦那」
やはりか……退院の時の写真は伯父により拡散しているからだ。
「峰沢らを倒したって言うから面拝もうとしたら姉貴に止められてね」
「同居しているんですか?」
「義兄さんの所にね……」
普通ならあり得ないが事情まで聴くまではしない。
「まっ、三沢中学には橋場がいるが、あいつは変に誘わない一匹オオカミだが悪い事は嫌いだし強いからな」
「?」
「一ノ瀬が来なかったら峰沢らはもっと酷い目に逢っていたさ……それこそ病院送りになっていた」
なるほど交流があるって言う事か……玲は苦笑するしかない。
「フェスイベント?機材搬送か?」
「違う、違う……トラックが主役のイベントさ。主に外車とカスタムトラックドライバーでLチューナーらが企画でやっているのさ」
迅が社長を務める一ノ瀬運輸でもLトークの企業チャンネルを開設しているがドラレコで捉えたヒヤリハットや走行や荷物の積み下ろし動画が主だ。迅はあるトラックステーションにて学生時代から顔馴染みになっているドライバーである瀬戸口 誠路と話していた。高校卒後直ぐに父方の祖父の地元に戻り運送会社に就職しており今や専務……Lトークのチャンネルを開設しており有名らしい。二人はある地方都市の倉庫街にあるトラックステーションに居た。
「迅のスカニアってファンに人気があるから是非って」
「開催日は……まあいけるかな?でも箱車と違って華やかじゃないぞ……重機回送屋は」
迅は苦笑交じりに言うも誠路もまた苦笑交じりで言う。
「載せて来るモノによってはセンスが出るからな」
誠路の会社も重機運搬を請け負っており、従兄が担当していると言う。
「趣味車は?」
「そこまで保有する程余裕ないさ、旧車趣味もないし……かといって社員の私物は借りるのも気が引ける」
トラックドライバーに多いのがデコトラの趣味車であるが道路交通法と車両に関する法律上公道走行を維持するのに難しいし、旧車もまた維持費がかかる。
「まっ、11月開催なら何とかなるだろう……」
迅は載せるモノに関しては少々アテがある、誠路も迅の表情から何かある事は分かる……。
「そう言えば誠路の所の碧(あおい)って性転換発症者だったな、昨年だったけ?」
「ああ、高校一年の初夏に発症してな……長女が喜んでいたなぁ、妹が出来たって……」
これが一年早かったら受験にも影響が出る所であるが……。本人にとっては想定外であるが交友関係で如何にか通学は出来ている。
「将の次男坊も発症したって聞いたが」
「みるか?退院した時に日菜子さんが使っていたセーラー服を着せている」
スマホの画像を見た誠路は悟った、これは長男には見せないでおこう。迅も将も怒らせたらコワイ事は学生時代によく知っている者としてだ。
「……血が流れるな」
「歯はまだ飛ばしてないが時間の問題だろうな……恋人もいるし」
「……」
「大丈夫だ、社や正弘と同じだ……」
成程、空手を嗜む好青年か……それなら盃の前に拳を交わしそうだ。
「碧ちゃんには恋人が居るのか?」
「ああ、幼馴染の一人でね。情緒不安定になっていた所で寄り添っていたら恋心が傾いてね……この分じゃ長女よりも先に嫁入りもあり得るかなぁ」
誠路としては碧にも兄や姉同様に大学も進学はして貰いたい、しかし本人は迷っているのだ。
菜緒は隼人にエスコートされて来たのは港湾施設跡を再開発したアーバンリゾート施設、家族向けでもあるがデートコースの定番でもあるので菜緒も直也だった時に何度か訪れた事がある。高層ホテルを中心に様々な施設がある。
「(結構高額だったよな……ホテル内レストランって)」
確かあの時はパンフを見た瞬間に藍も自分の財布と財政事情を察して周辺にあるショッピングモール内飲食店エリアにある和食チェーンである“神楽坂”に落ち着いた。今回も菜緒は考えた末に言う。
「神楽坂にしましょう」
「はい」
護衛演習に参加している同僚の面々から舌打ちやら冷たい眼にされるが隼人は菜緒が高級洋食系のテーブルマナーには疎い事はこれで確証した。自分もあれは食べた気がしないのだ。任務上多いのはそれだけ相手にしている“ターゲット”は日頃から好むのだろう……神楽坂なら定食とアルコールを提供しつつもリーズナブルである。
早めの夕食にしたのはアーバンリゾート施設内にある野外駐車場にてドライブインシアターをする、これは施設内にあるシネマコンプレックスが企画したイベントであり、藍は以前知り合ったイベント会社の方からチケットを貰っていたが二枚のみである。護衛役の真奈美の分を確保するのも難しく困っていた所、菜緒の疑似デートが急遽実施される事に……。
「しかし“ドライブインシアター”とはまた奇抜な」
真奈美の横に座る男性は苦笑するのも無理はない、1950年代~1960年代に自動車大国であった米国にて発展していたが技術や周辺環境に倫理的と色々と問題が生じ更にカラーテレビやビデオデッキの各世帯普及になり娯楽の多様性により廃れる事になる。
「今回はカーアクション作品のイベントの一環で何ならドライブインシアターでやろうと……」
藍も苦笑するが確かにインパクトはある。既に二人は夕食を終えてイベント会場にてスタンバイしている。
「それにしても元カレも悩んでいた訳か」
「菜緒は不完全のままに女性として生活する事になったから……」
藍としては菜緒になっても恋人に居たかったが……今後の事を考えると無理だろう。
【販売3周年】TSおもらしヒーローは、ママには勝てません! ①~⑦ ※レビュー追加
2020Q4おかし製作所FANZA販売数65位
2020Q3おかし製作所FANZA販売数6位
ばいらすさんからレビュー頂きました!
「三人組のヒーローが母性怪人の罠にかかり尿意をコントロールされ、身も心もだんだんと小さな女の子へと作り変えられていく内容で、精神的変化の描写に重きを置いていて変わっていくことに対する葛藤そしてそんな身体や精神の変化に抗えない様をじわじわと見せつけられるのはフェチズムを刺激されます。 おまけに一瞬しか出てこないヒーローとしての姿や合体ロボットなどの設定画も収録されていてそんな作り込みにも感心する一作になっています。」








TSおもらしヒーローは、ママには勝てません! FANZA版
TSおもらしヒーローは、ママには勝てません! DLsitecom版
2020Q3おかし製作所FANZA販売数6位
ばいらすさんからレビュー頂きました!
「三人組のヒーローが母性怪人の罠にかかり尿意をコントロールされ、身も心もだんだんと小さな女の子へと作り変えられていく内容で、精神的変化の描写に重きを置いていて変わっていくことに対する葛藤そしてそんな身体や精神の変化に抗えない様をじわじわと見せつけられるのはフェチズムを刺激されます。 おまけに一瞬しか出てこないヒーローとしての姿や合体ロボットなどの設定画も収録されていてそんな作り込みにも感心する一作になっています。」








TSおもらしヒーローは、ママには勝てません! FANZA版
TSおもらしヒーローは、ママには勝てません! DLsitecom版
【販売1周年】女体化(TS)した俺は、叔父さんに… ※レビュー追加
女体化(TS)した俺は、叔父さんに… FANZA版
女体化(TS)した俺は、叔父さんに… DLsite版
馬耳エルフさんからレビュー頂きました!
「タイトル通り、かなり直球なTSF作品でした。ある日TSしてしまい自分の居場所を失った主人公・純は叔父の家へ転がり込み生活することに。ふとしたことからAVを見てしまい、それを引き金に女の快感を持て余す様子は実にTS作品の白眉とも呼べる魅力をこれでもかと描けておりました。竿役の叔父もこの手の成人作品としては珍しく(?)善人で不快感なく読めると思います。ボーイッシュなTS主人公が女特有の悩みに振り回されつつも物語的には綺麗に畳まれており、非常に完成度の高い一作になっております。」

女体化(TS)した俺は、叔父さんに… DLsite版
馬耳エルフさんからレビュー頂きました!
「タイトル通り、かなり直球なTSF作品でした。ある日TSしてしまい自分の居場所を失った主人公・純は叔父の家へ転がり込み生活することに。ふとしたことからAVを見てしまい、それを引き金に女の快感を持て余す様子は実にTS作品の白眉とも呼べる魅力をこれでもかと描けておりました。竿役の叔父もこの手の成人作品としては珍しく(?)善人で不快感なく読めると思います。ボーイッシュなTS主人公が女特有の悩みに振り回されつつも物語的には綺麗に畳まれており、非常に完成度の高い一作になっております。」

女体化プリズン
女体化プリズン FANZA版
女体化プリズン DLsite版
2013年ごろに浅草寺きのと / 赤髭コンビによる「女体化プリズン~突然女になった90%の囚人たち~」が発売されているが、本作は別物と思われる。
女体化プリズン DLsite版
2013年ごろに浅草寺きのと / 赤髭コンビによる「女体化プリズン~突然女になった90%の囚人たち~」が発売されているが、本作は別物と思われる。

TSした親友(元男)柚木くん ※レビュー追加
https://www.pixiv.net/user/3288542/series/197705
聖典館殺人事件さんからレビュー頂きました!
「すでに電書『男の娘だってHとか恋愛とかしたい!」や紙の本もある『俺の彼女は男の娘』などの作品集を持つスノウさんが、ピクシブとツイッターで、一日一ページというハイペースで連載中の女体化青春ストーリーです。特に設定説明などなく、ストレートにHに進むことを要求される商業作品でも手練れなところを見せるスノウさんですが、このシリーズでは突然女の子になってしまった心優しき少年・柚木くんの心の揺れと、親友であるゆう太への揺れる思いをきめ細かに描きます。柚木くん、今は柚木ちゃんの得意技に自分の気配を消すことがあるのですが、それは男であったとろの生きづらさゆえでした。女の子になって、いろいろ困難を抱えながら安らいでゆく心。一方、突然の性転換はめったに起きないはずが、柚木くんのそばで新たなTS美少女(元モヒカン)が爆誕。彼の周囲では何が起きつつあるのでしょうか……。」
聖典館殺人事件さんからレビュー頂きました!
「すでに電書『男の娘だってHとか恋愛とかしたい!」や紙の本もある『俺の彼女は男の娘』などの作品集を持つスノウさんが、ピクシブとツイッターで、一日一ページというハイペースで連載中の女体化青春ストーリーです。特に設定説明などなく、ストレートにHに進むことを要求される商業作品でも手練れなところを見せるスノウさんですが、このシリーズでは突然女の子になってしまった心優しき少年・柚木くんの心の揺れと、親友であるゆう太への揺れる思いをきめ細かに描きます。柚木くん、今は柚木ちゃんの得意技に自分の気配を消すことがあるのですが、それは男であったとろの生きづらさゆえでした。女の子になって、いろいろ困難を抱えながら安らいでゆく心。一方、突然の性転換はめったに起きないはずが、柚木くんのそばで新たなTS美少女(元モヒカン)が爆誕。彼の周囲では何が起きつつあるのでしょうか……。」
エム×ゼロ ※レビュー追加
エム×ゼロ 4 DMM版
エム×ゼロ 4 (ジャンプコミックスDIGITAL) Kindle版
黒雪雨さんからレビュー頂きました!
「ライヤーゼリーに身体を拘束され身体を服の中まで動き回られる女子生徒の場面は少年誌でのギリギリを攻めてます
服が盛り上がり素肌が見えながらスライムが動く様子も見れたり
情報を得たスライムが、変化し全裸のその人物になる様子 服なども模倣してる模様など変身シチュが好きな人はこのエピソードみるべし!」
※エム×ゼロは7巻にも該当展開があったはずで15年前に購入してるんだけど、すっかり忘れてる…
エム×ゼロ 4 (ジャンプコミックスDIGITAL) Kindle版
黒雪雨さんからレビュー頂きました!
「ライヤーゼリーに身体を拘束され身体を服の中まで動き回られる女子生徒の場面は少年誌でのギリギリを攻めてます
服が盛り上がり素肌が見えながらスライムが動く様子も見れたり
情報を得たスライムが、変化し全裸のその人物になる様子 服なども模倣してる模様など変身シチュが好きな人はこのエピソードみるべし!」
※エム×ゼロは7巻にも該当展開があったはずで15年前に購入してるんだけど、すっかり忘れてる…
2023年9月 コミックチェック
4 集英社 ジャンプコミックス
あやかしトライアングル(15) 矢吹健太朗 550
4 集英社 愛蔵版コミックス
矢吹健太朗画業25周年記念イラスト集 Digital Art Collection High Light 矢吹健太朗 4950
8 講談社 シリウスKC
よくわからないけれど異世界に転生していたようです(18) 内々けやき/あしほか 759
8 KADOKAWA 角川コミックス・エース
美人すぎる女装刑事 藤堂さん(1) 未定 未定
22 KADOKAWA MFC
異世界おじさん(10) 殆ど死んでいる 未定
25 キルタイムコミュニケーション アンリアルコミックス
(成)あいかわモナコ単行本(仮) あいかわモナコ 1100
27 一迅社 REXコミックス
TS悪役令嬢神様転生善人追放配信RTA~嫌われ追放エンドを目指してるのに最強無双ロードから降りられない~(2) 佐遊樹/飾くゆ 770
皮勇者 魔術師の皮も着る ※レビュー追加
2022Q2おかし製作所FANZA販売数73位
皮勇者 魔術師の皮も着る FANZA版
皮勇者 魔術師の皮も着る DLsite版
つくもさんからレビュー頂きました!
「皮モノです。ファンタジー世界が舞台となっており、パーティーから追放された盗賊がスキル「皮剥ぎ」を使って勇者を着こみ、成りすまし、パーティー内の女子と次々楽しむお話です。皮モノの利点を生かしたストーリーとなっており、魔術師を着込んだ際には元の自分のアレをだして、女僧侶とのレズプレイ・ふたなりプレイをします。ページ数の割にプレイ数が多く、女の子は可愛いく描かれているため実用性はありますので購入して損はないでしょう。」
皮勇者 魔術師の皮も着る FANZA版
皮勇者 魔術師の皮も着る DLsite版
つくもさんからレビュー頂きました!
「皮モノです。ファンタジー世界が舞台となっており、パーティーから追放された盗賊がスキル「皮剥ぎ」を使って勇者を着こみ、成りすまし、パーティー内の女子と次々楽しむお話です。皮モノの利点を生かしたストーリーとなっており、魔術師を着込んだ際には元の自分のアレをだして、女僧侶とのレズプレイ・ふたなりプレイをします。ページ数の割にプレイ数が多く、女の子は可愛いく描かれているため実用性はありますので購入して損はないでしょう。」

TS娘はトレカで春を売る ※レビュー追加
2022Q2おかし製作所FANZA販売数76位
2021Q4おかし製作所FANZA販売数35位
瀬戸さんと松園さんによる漫画です!
TS娘はトレカで春を売る FANZA版
TS娘はトレカで春を売る DLsite版
あひるカモさんからレビュー頂きました!
「女体化病にかかった元サッカー少年の主人公。友人に勧められたカードゲームにのめり込んむのだけど、勝てなくなってレアカードが欲しくなる。そうして男性から売春を持ちかけられ、身体を売っていく……という作品です。
「強いカードを手に入れてしまったから、もう元には戻れない……」という体験がすごくリアリティがあって、自分が同じ立場だったら恐らく同じことをするのだろうな……と共感できるポイントでした。
後に引けなくなって、さらにセックスの気持ちよさにハマって、だんだんと乗り気でずぶずぶっとはまり込んでしまう姿がとてもよかったです。」







TS娘はトレカで春を売る FANZA版
TS娘はトレカで春を売る DLsite版
2021Q4おかし製作所FANZA販売数35位
瀬戸さんと松園さんによる漫画です!
TS娘はトレカで春を売る FANZA版
TS娘はトレカで春を売る DLsite版
あひるカモさんからレビュー頂きました!
「女体化病にかかった元サッカー少年の主人公。友人に勧められたカードゲームにのめり込んむのだけど、勝てなくなってレアカードが欲しくなる。そうして男性から売春を持ちかけられ、身体を売っていく……という作品です。
「強いカードを手に入れてしまったから、もう元には戻れない……」という体験がすごくリアリティがあって、自分が同じ立場だったら恐らく同じことをするのだろうな……と共感できるポイントでした。
後に引けなくなって、さらにセックスの気持ちよさにハマって、だんだんと乗り気でずぶずぶっとはまり込んでしまう姿がとてもよかったです。」







TS娘はトレカで春を売る FANZA版
TS娘はトレカで春を売る DLsite版
【投稿小説】第二次性徴異常発育症候群 性転換症 第三十二話 育ちと格式
作 kyosuke
久留実らも別荘に戻る為にプレジャーボートに乗り込む。学生らで催す“夜会”があるのでその準備だ。
「今回は欠席と言うのも納得しましたわ」
「ガキどもが残念がるが仕方ないさ……」
玲も慣れては来たが朱鳥や陸が通っている所は本当に名門なのだ。
「次回は是非、玲さんも一緒に……」
「……」
玲は苦笑するしかない、背後に居る陽菜さんの表情は嬉しそうなのだ。この分だとドレスやらフォーマル関係は困らないかもしれない。
「誠が事故った!」
邸宅の居間にて航が叫ぶと甚之助は淡々と説明する。
「はい、三沢市の幹線道路にてウィンカー無しでの左折車に衝突……放り出されましたが路上駐車してあったSUVの天井に背後から落下、意識がありましたが救急搬送されてます」
執事の甚之助が言うには緊急搬送された先の病院で免許証に記載された誠の名字にピンと来た医者が一ノ瀬運輸の隠居に問い合わせた事で事故に遭った事を知って帰省中の社も事故車引き取りに行くことになる。
「全身打撲で済んだか……事故現場は」
甚之助は電子端末で表示した場所を見た将は言う。衝突された軽自動車には母親と児童が乗っており左折した先にはコンビニ状況は推測出来た。恐らく児童がトイレと言いだして母親が後方確認をせずにハンドルを切った、誠のバイクもそれなりに速度が出ていたので止まり切れずに……。
「軽自動車の保険会社は何と言ってきている?」
「戒様によれば被害者は非を認めてますから保険会社もその方向で処理すると……ただSUVの方は揉めそうになる様子」
「ほぉ~名刺まで渡しって?」
将の眼が鋭くなるのも理解する、職業上路上駐車されると困る事が多いのだ。社から送られて来た画像を見て直ぐに職業が分かる。
「ホストクラブか……兄に任せた方がいいかな?」
航はキョトンすると将は言う。
「一ノ瀬運輸の社員は学生時代は不良で族だった奴が多いから夜の街で働いている同級生を一人は知っているからな……日下部先生にも聞いてみるか」
将がスマホを操作して会話を始めた。
「戒爺さん、申し訳ない……色々と」
「入院は数日か」
幸い帰省するので着替えは愛車のバイクに装着出来る専用鞄に入れていたので持って来てもらった。
「バイクに詳しい社員に見て貰った、バラさないと確かな事は言えないがメインフレームが歪んでいる可能性がある」
「……」
廃車、誠は天井を見て思う。一度ダメージを受けたフレームの耐久性は怪しいのだ。バイク屋の店主なら修理費を考えると買い替えるのもお勧めする。
「後は保険の事だが道を塞いだ軽自動車のドライバーは非を認めている、ただな……SUVの持ち主が喰ってかかってきたさ」
社は霧さんの事、霧山 秀介と言う社員と共に事故現場に来た時には既に誠は緊急搬送されていたが軽自動車のドライバーである母親に詰め寄っていたので社が間に入り押し問答に……誠もゾッとする。
「うぁ、やば、いっいたい」
先程の精密検査では骨折は無かったが精密検査の為に数日の入院は確定している。事故の状況を考えると重症にもなりえたからだ。
「親父来るかな?」
「来るってさ……将さんらも戻って来るし」
「忙しいんだ」
「俺も明日には東京に戻るしな……明後日からは仕事に戻る、後はSUVの持ち主は素性が分かったからな」
社は思う、あの幹線道路で路上駐車するとは……。
翌日、航が病室を訪れる……医者によればもう一日経過観察、そして保険の外交員に話を聞くと加害者の軽自動車側は解決済みであるがSUV側は交渉中……相手の素性も把握しており聞けば歌舞伎町界隈では絶縁状が回り、故郷の三沢市に戻って来たロクデナシである。
「親父……」
「相手側に怪我がないだけでも上出来だ……かあさんには巧く伏せている」
航は椅子に座るとバイクの写真を見せる、自身も免許を保有しある程度は整備も出来る。そして誠が使用していたバイクも元々は自分が使っていた。
「ごめんなさい」
「謝る必要はないさ……何度かコケたしな、ただフレームの新品は高いしな」
そこに玲が病室に……サマーワンピースを着ており靴もレディース用スニーカーだ。
「紹介するよ、将さんの娘になる玲だ。この前までは息子だったけどな」
玲は頭を下げるとベットの上で上半身を起こした状態で横になっていた誠も会釈する。
「性転換発症者って聞いたけど可愛いな、朱鳥に似ているな」
まだ痛みが残っているのか辛そうな表情を見せる。玲も事故の概要は知っているがよく重症にならなかったと思う。
「社はもう仕事か?」
「はい」
誠はため息をついた。バイクの事もあるのだが……。
「所で玲って何か部活でもしているのか?」
「あ~創作ダンスで、授業で柔道が出来なくなったから。それで補習も兼ねて……」
玲の足元に置かれたスポーツバックに航は何となく理解した、確かにこの胸に密着されるなら失神しても悔いは無いと言う中学男子が多いのは察しが付く。
玲は創作ダンスグループの面々と共に自主練に励んでいた。空調がある体育館と言えとも熱い。授業で使う体育服にして正解である。因みに夏季休暇中は私服登校も許可されているのでオシャレに敏感なお年頃にとってはありがたい。
「本当に熱心ね」
「授業だけじゃ不安になるから……ダンスなんてやった事もないし」
小学校の同級生で今は他のクラスになった女子生徒は苦笑するが玲は小学生の時から責任感は強い、リーナが恋を抱くのも分かる程に。
「親類の所を訪ねたんだよね?」
「うん、自分の所は分家。この先の冠婚葬祭もあるし……」
そこにリーナが来る、校内の自販機から紙パックドリンクを買って来たのだ。
「正弘さんの結婚が先か、それとも本家の御隠居の葬儀が先かよね」
リーナが知っているのは父親が教えたからだ。楊家にとっては恩義がある家の一つである。
「暑い」
玲が言うとリーナが天井を見て言う。
「空調効いてない?」
複数の生徒も同じ事を言う。これが少年だったら頭から水を被れば良いのだが……それが出来ないもどかしさ。
「空気が循環してないからね、下に大きな扇風機を置けばいいけど」
絵梨も汗だくである……大きな扇風機は今の校舎と共に出来た旧体育館で全部稼働しているのだ。数年後には取り壊すと言う噂がある、老朽化もあるが最大の問題は立地条件から不良の溜まり場でもある。
「ねえ、この後プールに行かない?市民プール」
「いいね~」
玲も断る理由はない、これを想定して水着も持ってきているのだ。
三沢市市民プールは市が所有する運動公園敷地内にある遊戯施設であり幼児から大人まで楽しめる。巨大な遊具もあるのはモノ作りの街である三沢市ならではであり、施設内も地元企業が試作した製品が寄付と言う形で置かれる事も多く、更衣室のロッカーも“耐久試験”名目で置かれている。
「学校指定……」
「まあ、校内で泳ぐかな~とおもって」
更衣室にて絵梨のジト目に玲は苦笑するしかない、仕方なく私物の水着を着る。視線が凄いのも分かる……。
「あっ、リーナじゃん」
「麻里香も来ていたんだ……」
小学校時代の同級生であった枝島 麻里香、今は隣の学区にある中学校の生徒で玲とも親しく接していた。
「……りーな、隣に居るっ子って」
「玲」
「……え!まさか」
「性転換発症したのよ、球磨先生から聞いてない」
球磨先生とは小学校時代の恩師の一人だ。一応知らせている。まあ添付した画像は退院当日のセーラー服姿にしたのはリーナの気配りだ。
「全然……じゃあ」
麻里香も玲に好意を寄せていた事はリーナも把握はしている。
「色々とバタバタして小学校の同級生全員に知らせてなくって……」
「麻里香~おまたっ……えっ」
「あっ、津田さん。お久しぶり」
津田 可南子は玲を見てキョトンする、こんな絵梨と並ぶ爆乳少女と何時知り合ったか……迷っていると絵梨は言う。
「玲、この分だと東中に行った子は知らない子が多いわ」
絵梨の言葉に可南子は驚く。東中とは三沢市立東中学校の事であり炭鉱全盛期に開校した中学校で今は三沢自動車株式会社本社工場や関連企業や工場のお陰で生徒数は維持している。
「驚いた……球磨先生も知らせるの躊躇するよね」
「絵梨並に大きいって……」
麻里香と可南子も胸のサイズや形状は中学女子の平均である……それが見せつけられるのは水着姿だ。
「アイツラは既に知っているかな」
「多分ね、ただ玲の事はよく知っているから接触してないだけよ……入院する前に番長グループ全員KOしちゃったからね」
二人は納得した、数える程だがリーナにちょっかい出した上級生に口答えして体を押された瞬間にはその上級生は玲の突きで白目を向き、頭に雛と星が回った光景を見た事があるからだ。流水プールに身を任せつつも会話する玲達……そこに近寄って来る少年らに玲は気が付く。何れもツーブロックに近い髪形をしており少々ヤンチャな感じだが肉体は引き締まっている。
「リーナ、隣に居る美少女は」
「一ノ瀬君よ、亘二」
「……マジかよ、球磨先生ブロックしたな」
「って……三年の峰沢らをシメたって言う」
「あの時はリーナが連れ込まれていたからね……全員分からせないと面倒な事になっていたから」
何人かは別の小学校だったのか玲とは初対面、ただ新堂 亘二と瀬藤 敦は父親が三沢自動車本社工場に勤めで双方社宅団地住まいなので仲が良い。
「絵梨と並ぶ巨乳が玲かよ……」
まあ残念がるのも分かる、二人も玲の父親の怖さはよく知っているのだ。
「東中の番長が手を出さない理由って?」
「玲の実家が運送業しているけど社員ドライバーの殆どが学生時代にヤンキーか暴走族だった面々さ。東中の番長もそれを知っていたとしたら?」
敦は遠目になった表情で言うと東中の同級生らは納得した。
「兄の正弘さんも人情味に溢れているけど……ただ」
「篝さんに既に尻に載られていると……分かるわ、あの人もスゴいから」
リーナも目の前で正弘さんとの熱々な関係を見せつけられ小学生でも分かる程に熱々である。
「あっ……理子も来ていた事忘れていた」
「ヤベ……妹ら押し付けていたから」
亘二も敦も小学三年の妹が居るのだが幼馴染の峠道 理子に頼む事が多い……最近はマセて来た。こうなると中学男子には手に負えない訳である。
「プールからあがるか」
夏とは言え身体が冷えるので上がる事にした、複数の入り口があるのだが何れも階段状で立てる様にしている。それ故にスイムパンツも丈があるとは言え股間部の盛り上がりは隠せない。
「(い、意外と大きかった)」
亘二も敦も小学校で使っていたモノを着用しており一物のサイズが大きくなっている事に気が付いてないのだ。
「あれ、楊に久遠じゃん……ん?」
理子は視線が合った巨乳美少女が目を背けた事に不振に想いそのまま腐れ縁幼馴染二人に視線を送る。亘二も敦も呆れる表情で言う。
「玲よ」
「……峠道さんお久しぶり。発症してから全く連絡とってなかった」
「球磨先生も驚いたでしょうね……」
最も自分はお喋りだから拡散を防ぐ意味が強かったのだろう。傍に居る少女は亘二の妹である香奈と敦の妹である朱美、小学校では何度か顔を合わせた事がある。
「玲さんって、っ!」
「うあっ、凄い胸……理子姉よりも」
理子も苦笑するしかなく、出来るだけ丁寧に性転換症について説明した。
久留実らも別荘に戻る為にプレジャーボートに乗り込む。学生らで催す“夜会”があるのでその準備だ。
「今回は欠席と言うのも納得しましたわ」
「ガキどもが残念がるが仕方ないさ……」
玲も慣れては来たが朱鳥や陸が通っている所は本当に名門なのだ。
「次回は是非、玲さんも一緒に……」
「……」
玲は苦笑するしかない、背後に居る陽菜さんの表情は嬉しそうなのだ。この分だとドレスやらフォーマル関係は困らないかもしれない。
「誠が事故った!」
邸宅の居間にて航が叫ぶと甚之助は淡々と説明する。
「はい、三沢市の幹線道路にてウィンカー無しでの左折車に衝突……放り出されましたが路上駐車してあったSUVの天井に背後から落下、意識がありましたが救急搬送されてます」
執事の甚之助が言うには緊急搬送された先の病院で免許証に記載された誠の名字にピンと来た医者が一ノ瀬運輸の隠居に問い合わせた事で事故に遭った事を知って帰省中の社も事故車引き取りに行くことになる。
「全身打撲で済んだか……事故現場は」
甚之助は電子端末で表示した場所を見た将は言う。衝突された軽自動車には母親と児童が乗っており左折した先にはコンビニ状況は推測出来た。恐らく児童がトイレと言いだして母親が後方確認をせずにハンドルを切った、誠のバイクもそれなりに速度が出ていたので止まり切れずに……。
「軽自動車の保険会社は何と言ってきている?」
「戒様によれば被害者は非を認めてますから保険会社もその方向で処理すると……ただSUVの方は揉めそうになる様子」
「ほぉ~名刺まで渡しって?」
将の眼が鋭くなるのも理解する、職業上路上駐車されると困る事が多いのだ。社から送られて来た画像を見て直ぐに職業が分かる。
「ホストクラブか……兄に任せた方がいいかな?」
航はキョトンすると将は言う。
「一ノ瀬運輸の社員は学生時代は不良で族だった奴が多いから夜の街で働いている同級生を一人は知っているからな……日下部先生にも聞いてみるか」
将がスマホを操作して会話を始めた。
「戒爺さん、申し訳ない……色々と」
「入院は数日か」
幸い帰省するので着替えは愛車のバイクに装着出来る専用鞄に入れていたので持って来てもらった。
「バイクに詳しい社員に見て貰った、バラさないと確かな事は言えないがメインフレームが歪んでいる可能性がある」
「……」
廃車、誠は天井を見て思う。一度ダメージを受けたフレームの耐久性は怪しいのだ。バイク屋の店主なら修理費を考えると買い替えるのもお勧めする。
「後は保険の事だが道を塞いだ軽自動車のドライバーは非を認めている、ただな……SUVの持ち主が喰ってかかってきたさ」
社は霧さんの事、霧山 秀介と言う社員と共に事故現場に来た時には既に誠は緊急搬送されていたが軽自動車のドライバーである母親に詰め寄っていたので社が間に入り押し問答に……誠もゾッとする。
「うぁ、やば、いっいたい」
先程の精密検査では骨折は無かったが精密検査の為に数日の入院は確定している。事故の状況を考えると重症にもなりえたからだ。
「親父来るかな?」
「来るってさ……将さんらも戻って来るし」
「忙しいんだ」
「俺も明日には東京に戻るしな……明後日からは仕事に戻る、後はSUVの持ち主は素性が分かったからな」
社は思う、あの幹線道路で路上駐車するとは……。
翌日、航が病室を訪れる……医者によればもう一日経過観察、そして保険の外交員に話を聞くと加害者の軽自動車側は解決済みであるがSUV側は交渉中……相手の素性も把握しており聞けば歌舞伎町界隈では絶縁状が回り、故郷の三沢市に戻って来たロクデナシである。
「親父……」
「相手側に怪我がないだけでも上出来だ……かあさんには巧く伏せている」
航は椅子に座るとバイクの写真を見せる、自身も免許を保有しある程度は整備も出来る。そして誠が使用していたバイクも元々は自分が使っていた。
「ごめんなさい」
「謝る必要はないさ……何度かコケたしな、ただフレームの新品は高いしな」
そこに玲が病室に……サマーワンピースを着ており靴もレディース用スニーカーだ。
「紹介するよ、将さんの娘になる玲だ。この前までは息子だったけどな」
玲は頭を下げるとベットの上で上半身を起こした状態で横になっていた誠も会釈する。
「性転換発症者って聞いたけど可愛いな、朱鳥に似ているな」
まだ痛みが残っているのか辛そうな表情を見せる。玲も事故の概要は知っているがよく重症にならなかったと思う。
「社はもう仕事か?」
「はい」
誠はため息をついた。バイクの事もあるのだが……。
「所で玲って何か部活でもしているのか?」
「あ~創作ダンスで、授業で柔道が出来なくなったから。それで補習も兼ねて……」
玲の足元に置かれたスポーツバックに航は何となく理解した、確かにこの胸に密着されるなら失神しても悔いは無いと言う中学男子が多いのは察しが付く。
玲は創作ダンスグループの面々と共に自主練に励んでいた。空調がある体育館と言えとも熱い。授業で使う体育服にして正解である。因みに夏季休暇中は私服登校も許可されているのでオシャレに敏感なお年頃にとってはありがたい。
「本当に熱心ね」
「授業だけじゃ不安になるから……ダンスなんてやった事もないし」
小学校の同級生で今は他のクラスになった女子生徒は苦笑するが玲は小学生の時から責任感は強い、リーナが恋を抱くのも分かる程に。
「親類の所を訪ねたんだよね?」
「うん、自分の所は分家。この先の冠婚葬祭もあるし……」
そこにリーナが来る、校内の自販機から紙パックドリンクを買って来たのだ。
「正弘さんの結婚が先か、それとも本家の御隠居の葬儀が先かよね」
リーナが知っているのは父親が教えたからだ。楊家にとっては恩義がある家の一つである。
「暑い」
玲が言うとリーナが天井を見て言う。
「空調効いてない?」
複数の生徒も同じ事を言う。これが少年だったら頭から水を被れば良いのだが……それが出来ないもどかしさ。
「空気が循環してないからね、下に大きな扇風機を置けばいいけど」
絵梨も汗だくである……大きな扇風機は今の校舎と共に出来た旧体育館で全部稼働しているのだ。数年後には取り壊すと言う噂がある、老朽化もあるが最大の問題は立地条件から不良の溜まり場でもある。
「ねえ、この後プールに行かない?市民プール」
「いいね~」
玲も断る理由はない、これを想定して水着も持ってきているのだ。
三沢市市民プールは市が所有する運動公園敷地内にある遊戯施設であり幼児から大人まで楽しめる。巨大な遊具もあるのはモノ作りの街である三沢市ならではであり、施設内も地元企業が試作した製品が寄付と言う形で置かれる事も多く、更衣室のロッカーも“耐久試験”名目で置かれている。
「学校指定……」
「まあ、校内で泳ぐかな~とおもって」
更衣室にて絵梨のジト目に玲は苦笑するしかない、仕方なく私物の水着を着る。視線が凄いのも分かる……。
「あっ、リーナじゃん」
「麻里香も来ていたんだ……」
小学校時代の同級生であった枝島 麻里香、今は隣の学区にある中学校の生徒で玲とも親しく接していた。
「……りーな、隣に居るっ子って」
「玲」
「……え!まさか」
「性転換発症したのよ、球磨先生から聞いてない」
球磨先生とは小学校時代の恩師の一人だ。一応知らせている。まあ添付した画像は退院当日のセーラー服姿にしたのはリーナの気配りだ。
「全然……じゃあ」
麻里香も玲に好意を寄せていた事はリーナも把握はしている。
「色々とバタバタして小学校の同級生全員に知らせてなくって……」
「麻里香~おまたっ……えっ」
「あっ、津田さん。お久しぶり」
津田 可南子は玲を見てキョトンする、こんな絵梨と並ぶ爆乳少女と何時知り合ったか……迷っていると絵梨は言う。
「玲、この分だと東中に行った子は知らない子が多いわ」
絵梨の言葉に可南子は驚く。東中とは三沢市立東中学校の事であり炭鉱全盛期に開校した中学校で今は三沢自動車株式会社本社工場や関連企業や工場のお陰で生徒数は維持している。
「驚いた……球磨先生も知らせるの躊躇するよね」
「絵梨並に大きいって……」
麻里香と可南子も胸のサイズや形状は中学女子の平均である……それが見せつけられるのは水着姿だ。
「アイツラは既に知っているかな」
「多分ね、ただ玲の事はよく知っているから接触してないだけよ……入院する前に番長グループ全員KOしちゃったからね」
二人は納得した、数える程だがリーナにちょっかい出した上級生に口答えして体を押された瞬間にはその上級生は玲の突きで白目を向き、頭に雛と星が回った光景を見た事があるからだ。流水プールに身を任せつつも会話する玲達……そこに近寄って来る少年らに玲は気が付く。何れもツーブロックに近い髪形をしており少々ヤンチャな感じだが肉体は引き締まっている。
「リーナ、隣に居る美少女は」
「一ノ瀬君よ、亘二」
「……マジかよ、球磨先生ブロックしたな」
「って……三年の峰沢らをシメたって言う」
「あの時はリーナが連れ込まれていたからね……全員分からせないと面倒な事になっていたから」
何人かは別の小学校だったのか玲とは初対面、ただ新堂 亘二と瀬藤 敦は父親が三沢自動車本社工場に勤めで双方社宅団地住まいなので仲が良い。
「絵梨と並ぶ巨乳が玲かよ……」
まあ残念がるのも分かる、二人も玲の父親の怖さはよく知っているのだ。
「東中の番長が手を出さない理由って?」
「玲の実家が運送業しているけど社員ドライバーの殆どが学生時代にヤンキーか暴走族だった面々さ。東中の番長もそれを知っていたとしたら?」
敦は遠目になった表情で言うと東中の同級生らは納得した。
「兄の正弘さんも人情味に溢れているけど……ただ」
「篝さんに既に尻に載られていると……分かるわ、あの人もスゴいから」
リーナも目の前で正弘さんとの熱々な関係を見せつけられ小学生でも分かる程に熱々である。
「あっ……理子も来ていた事忘れていた」
「ヤベ……妹ら押し付けていたから」
亘二も敦も小学三年の妹が居るのだが幼馴染の峠道 理子に頼む事が多い……最近はマセて来た。こうなると中学男子には手に負えない訳である。
「プールからあがるか」
夏とは言え身体が冷えるので上がる事にした、複数の入り口があるのだが何れも階段状で立てる様にしている。それ故にスイムパンツも丈があるとは言え股間部の盛り上がりは隠せない。
「(い、意外と大きかった)」
亘二も敦も小学校で使っていたモノを着用しており一物のサイズが大きくなっている事に気が付いてないのだ。
「あれ、楊に久遠じゃん……ん?」
理子は視線が合った巨乳美少女が目を背けた事に不振に想いそのまま腐れ縁幼馴染二人に視線を送る。亘二も敦も呆れる表情で言う。
「玲よ」
「……峠道さんお久しぶり。発症してから全く連絡とってなかった」
「球磨先生も驚いたでしょうね……」
最も自分はお喋りだから拡散を防ぐ意味が強かったのだろう。傍に居る少女は亘二の妹である香奈と敦の妹である朱美、小学校では何度か顔を合わせた事がある。
「玲さんって、っ!」
「うあっ、凄い胸……理子姉よりも」
理子も苦笑するしかなく、出来るだけ丁寧に性転換症について説明した。
水曜イラスト企画 天使女体化(芳賀ゆうぢ)
芳賀ゆうぢさんに描いて貰いました!
イラスト:芳賀ゆうぢ https://twitter.com/youdi_cucumber

水曜イラスト企画の説明はこちら。毎週1枚キャライラストをUPします。
本キャラを主人公/脇役にしたSSを募集しています。コメント欄に書き込んでください。(事故を防ぐため別途ローカル保存推奨)追加イラストを希望する場合は希望シーンに<イラスト希望>と書き込んでください。私が了承し、絵師さんも乗った場合はイラストの作成を開始します。
イラスト:芳賀ゆうぢ https://twitter.com/youdi_cucumber

水曜イラスト企画の説明はこちら。毎週1枚キャライラストをUPします。
本キャラを主人公/脇役にしたSSを募集しています。コメント欄に書き込んでください。(事故を防ぐため別途ローカル保存推奨)追加イラストを希望する場合は希望シーンに<イラスト希望>と書き込んでください。私が了承し、絵師さんも乗った場合はイラストの作成を開始します。
オンナノコの卵①~⑥ ※レビュー追加×3
2021Q3おかし製作所FANZA販売数84位
2017Q3おかし製作所DMM販売数52位
2017Q2おかし製作所DMM販売数栄えある1位
山嶺さんからレビュー頂きました!
「女の子になってしまう卵を飲み込まされてしまった主人公が段々と女になっていく…といった内容です。変身過程もさることながら、元の男性の面影が残りつつも可愛くセクシーにTSしている展開がとてもTS好きには刺さります。
連鎖落ちでまた新たなTSっ子も誕生していく…という様々なTSっ子が見たい方におすすめな作品です。」
あひるカモさんからレビュー頂きました!
「告白した女性にお願いされて行ったラブホテル、そこで待ち受けていたのは彼女と大悪魔!? この作品で衝撃的だったのが、題名にもある『オンナノコの卵』が女性のアソコから排卵され、飲まされてTSするという生々しいシーンした。飲まされてから身体が作り替わっていく過程と、羞恥にまみれていく姿が丁寧に描かれているのがエロさを感じさせます。
しかしここまではほんの序の口。女性として認識を改変されていく過程や女性としての快感に堕ちていく姿、そしてこの作品の裏で働くものとは……。TSモノとして基本に忠実ながらも魅せるポイントが抑えられていて、充実度の高い一作でした。」
ととやすさんからレビュー頂きました!
「毎度おなじみあむぁいさん×れいとうみかんさんタッグのカラー漫画作品です。
あらすじは豊富なサンプルページがありますので省略させていただきますが、やはり主役?のユージ君のTS後の造形が素晴らしいです。とにかくかわいい!
ユージ君以外にもTSするキャラが若干名いますが、彼(彼女?)らもそれぞれ元の容姿を生かした素晴らしいデザインだと思います。
少しずつ淫紋に引きずられて女の子としての自分に違和感を感じなくなって学園生活を送る描写もあり、個人的にツボでポイント高めです(笑)。」







オンナノコの卵 FANZA版 購入はこちらから
オンナノコの卵 DLsitecom版 購入はこちらから
2017Q3おかし製作所DMM販売数52位
2017Q2おかし製作所DMM販売数栄えある1位
山嶺さんからレビュー頂きました!
「女の子になってしまう卵を飲み込まされてしまった主人公が段々と女になっていく…といった内容です。変身過程もさることながら、元の男性の面影が残りつつも可愛くセクシーにTSしている展開がとてもTS好きには刺さります。
連鎖落ちでまた新たなTSっ子も誕生していく…という様々なTSっ子が見たい方におすすめな作品です。」
あひるカモさんからレビュー頂きました!
「告白した女性にお願いされて行ったラブホテル、そこで待ち受けていたのは彼女と大悪魔!? この作品で衝撃的だったのが、題名にもある『オンナノコの卵』が女性のアソコから排卵され、飲まされてTSするという生々しいシーンした。飲まされてから身体が作り替わっていく過程と、羞恥にまみれていく姿が丁寧に描かれているのがエロさを感じさせます。
しかしここまではほんの序の口。女性として認識を改変されていく過程や女性としての快感に堕ちていく姿、そしてこの作品の裏で働くものとは……。TSモノとして基本に忠実ながらも魅せるポイントが抑えられていて、充実度の高い一作でした。」
ととやすさんからレビュー頂きました!
「毎度おなじみあむぁいさん×れいとうみかんさんタッグのカラー漫画作品です。
あらすじは豊富なサンプルページがありますので省略させていただきますが、やはり主役?のユージ君のTS後の造形が素晴らしいです。とにかくかわいい!
ユージ君以外にもTSするキャラが若干名いますが、彼(彼女?)らもそれぞれ元の容姿を生かした素晴らしいデザインだと思います。
少しずつ淫紋に引きずられて女の子としての自分に違和感を感じなくなって学園生活を送る描写もあり、個人的にツボでポイント高めです(笑)。」







オンナノコの卵 FANZA版 購入はこちらから
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【1800DL突破】TSFGO ※レビュー追加
TSFGO FANZA版
TSFGO DLsite版
黒雪雨さんからレビュー頂きました!
「谷口さんを始め多くの作家さんのTSF要素が詰まった作品集
入れ替わりや皮化、憑依、変身などいろんな要素でのお楽しみ場面が描かれてます。作品のキャラがわからなくてもシチュの多さと楽しみ場面が多いので買って損なし!!
自分は最初の入れ替わりエピソードの話とても大好きでした。」
TSFGO DLsite版
黒雪雨さんからレビュー頂きました!
「谷口さんを始め多くの作家さんのTSF要素が詰まった作品集
入れ替わりや皮化、憑依、変身などいろんな要素でのお楽しみ場面が描かれてます。作品のキャラがわからなくてもシチュの多さと楽しみ場面が多いので買って損なし!!
自分は最初の入れ替わりエピソードの話とても大好きでした。」
【投稿小説】第二次性徴異常発育症候群 性転換症 第三十一話 自分らしさと女らしさ
遥の問いに日菜子もふと思い出した、碧山って言う名字からして洋食の世界にて巨匠とされる方の一人で父が料理番組での共演した事もあり年賀状や暑中見舞いは毎年やり取りしている。
「御爺様は元気にされている?」
「はい、やはり玲さんにも教えているんですね」
「男でも料理出来ないとね……そこにある包丁セットは玲のモノでセカンドバースディのプレゼント……私も嫁入りの際に持たされたのよ」
日菜子は食材は“肉の塊”やら“魚丸ごと”であり、魚の切り身を買うとしたら調理に免許を要するフグか解体に専門職を要するウナギ、マグロか鯨位と言う位である。玲も小学校家庭科の調理実習前から包丁の使い方を覚えているのも日菜子の指導が如何に良いのか分かる。
「じゃあ、作業現場にいきましょう」
「かき氷か……ありがたい」
「相談役も会長も御年を考えてくださいね」
二人とも日菜子の実家が営む料亭のお得意さんであり幼少期の日菜子も知っているので娘同然である。
「「痴呆防止にはコレが一番だ」」
この分だと秘書も側近らも止められなかったんだろうなぁ、何時もは将がハンドルを握るスカニアを運転してきた女性ドライバーも苦笑する程現場が大好きなのだ。今回はお盆と重なるので家庭持ち社員はローテションから外している。
「倉敷、今年も帰らないのか?」
「故郷には嫌な事しかないですからね……近く両親も三沢市に移住しますから」
変性症発症者は本人だけではなく身内まで迫害に及ぶ事もあり倉敷 茉奈と両親はそれを経験している、一応被害届は警察に出されるも反応は薄かった……しかし国連からの非難決議で状況が一変する、永田町の住民と縁がある方がこの様な事をすると支援する先生にも迷惑が掛かる訳だ。最も茉奈は幸い戸籍の性別変更は裁判所が認められてはいたが中学校通学に高校入学まで拒否され三沢市にある医大が実施していた事業により高等教育課程を修了した事を示す“高等学校卒業検定”を取得している。これは大学入試資格を得ているのと同じであるが彼女がこの資格を得たのは20歳の時でこれ以上は勉学は両親にも負担が伸し掛かると感じ就職を選んでおり今ではトラックドライバー兼建機オペレーターだ。
「両親も完全に見切り付けますよ」
確か東京近郊のベットタウン出身で持ち家があるが、それを手放すと決意となれば如何に酷かったのか察する。三沢市の近くに父親の実家があり伯父夫婦と過ごしていたという、近所に叔父が所有する賃貸アパートがあるのだが老朽化したのと付近にマンションやアパートよりも見劣りするので取り壊しにしたという。
「主任の様な自宅もいいかなって」
「あれな目立つぞ、確かに立地条件なら建設できるが」
茉奈は何度か酒が入ってしまった将を自宅まで届けた事がある。
程なくして作業が終了し迅達が後にした。
「御爺様は元気にされている?」
「はい、やはり玲さんにも教えているんですね」
「男でも料理出来ないとね……そこにある包丁セットは玲のモノでセカンドバースディのプレゼント……私も嫁入りの際に持たされたのよ」
日菜子は食材は“肉の塊”やら“魚丸ごと”であり、魚の切り身を買うとしたら調理に免許を要するフグか解体に専門職を要するウナギ、マグロか鯨位と言う位である。玲も小学校家庭科の調理実習前から包丁の使い方を覚えているのも日菜子の指導が如何に良いのか分かる。
「じゃあ、作業現場にいきましょう」
「かき氷か……ありがたい」
「相談役も会長も御年を考えてくださいね」
二人とも日菜子の実家が営む料亭のお得意さんであり幼少期の日菜子も知っているので娘同然である。
「「痴呆防止にはコレが一番だ」」
この分だと秘書も側近らも止められなかったんだろうなぁ、何時もは将がハンドルを握るスカニアを運転してきた女性ドライバーも苦笑する程現場が大好きなのだ。今回はお盆と重なるので家庭持ち社員はローテションから外している。
「倉敷、今年も帰らないのか?」
「故郷には嫌な事しかないですからね……近く両親も三沢市に移住しますから」
変性症発症者は本人だけではなく身内まで迫害に及ぶ事もあり倉敷 茉奈と両親はそれを経験している、一応被害届は警察に出されるも反応は薄かった……しかし国連からの非難決議で状況が一変する、永田町の住民と縁がある方がこの様な事をすると支援する先生にも迷惑が掛かる訳だ。最も茉奈は幸い戸籍の性別変更は裁判所が認められてはいたが中学校通学に高校入学まで拒否され三沢市にある医大が実施していた事業により高等教育課程を修了した事を示す“高等学校卒業検定”を取得している。これは大学入試資格を得ているのと同じであるが彼女がこの資格を得たのは20歳の時でこれ以上は勉学は両親にも負担が伸し掛かると感じ就職を選んでおり今ではトラックドライバー兼建機オペレーターだ。
「両親も完全に見切り付けますよ」
確か東京近郊のベットタウン出身で持ち家があるが、それを手放すと決意となれば如何に酷かったのか察する。三沢市の近くに父親の実家があり伯父夫婦と過ごしていたという、近所に叔父が所有する賃貸アパートがあるのだが老朽化したのと付近にマンションやアパートよりも見劣りするので取り壊しにしたという。
「主任の様な自宅もいいかなって」
「あれな目立つぞ、確かに立地条件なら建設できるが」
茉奈は何度か酒が入ってしまった将を自宅まで届けた事がある。
程なくして作業が終了し迅達が後にした。
【販売1周年】平凡な男子が薬で女になって女としての人生を歩んでいく奴 ※レビュー追加
平凡な男子が薬で女になって女としての人生を歩んでいく奴 FANZA版
平凡な男子が薬で女になって女としての人生を歩んでいく奴 DLsite版
聖典館殺人事件さんからレビュー頂きました!
「2022年、1日だけ女の子になれる薬を飲んで、でももう一生男に戻れないと知って泣き叫ぶ少年の一枚絵で、TS界に鮮烈に登場した佐竹五郎さんの同人誌です。美麗なオールカラー約30ページで描かれるのは、一人の少年がモテるためと勘違いして飲んだ薬のため女体化してしまい、その後望まない女としての人生を歩んでいくさまを実に丁寧に描いてゆきます。女子中×生の制服、下着、水着、トイレ、生理……高校から大学へ、そしてリクルートスーツを経てOLの制服を身にまとうまで。その一つ一つが男性性の喪失として哀しげに、憂鬱に描かれるのですが、作者の意図は恐らく別にあって、女性として生きるための一つ一つをたまらなくフェティッシュに感じさせるのです。それらの年月の果て、主人公はついに男に戻る可能性を手に入れるのですが……果たしてもその選択は?」
平凡な男子が薬で女になって女としての人生を歩んでいく奴 DLsite版
聖典館殺人事件さんからレビュー頂きました!
「2022年、1日だけ女の子になれる薬を飲んで、でももう一生男に戻れないと知って泣き叫ぶ少年の一枚絵で、TS界に鮮烈に登場した佐竹五郎さんの同人誌です。美麗なオールカラー約30ページで描かれるのは、一人の少年がモテるためと勘違いして飲んだ薬のため女体化してしまい、その後望まない女としての人生を歩んでいくさまを実に丁寧に描いてゆきます。女子中×生の制服、下着、水着、トイレ、生理……高校から大学へ、そしてリクルートスーツを経てOLの制服を身にまとうまで。その一つ一つが男性性の喪失として哀しげに、憂鬱に描かれるのですが、作者の意図は恐らく別にあって、女性として生きるための一つ一つをたまらなくフェティッシュに感じさせるのです。それらの年月の果て、主人公はついに男に戻る可能性を手に入れるのですが……果たしてもその選択は?」

二次元コミックマガジン メス堕ちっ!TSエロトラップダンジョンVol.2 ※レビュー追加
2021Q2おかし製作所FANZA販売数54位
二次元コミックマガジン メス堕ちっ!TSエロトラップダンジョン Vol.2 FANZA版
二次元コミックマガジン メス堕ちっ!TSエロトラップダンジョンVol.2 DLsite版
Fall Girlsについてあひるカモさんからレビュー頂きました!
「盗みを犯した罪で死刑を言い渡された主人公は、無罪放免を勝ち取るためにダンジョンの最奥にある宝物を手に入れようとする。だけど、スタート地点に落とされた時には女性の姿に変わっていて、数々のエロトラップを前にアクメに翻弄され、再びスタート地点に戻されていくーー。
エロトラップダンジョンという要素を活かした何度も何度もチャレンジしていく様子、その度に快感を味わう様子、分かっていく発見がうまく描かれています。そうしていざゴールしそうになったときには既に女性としての快感に染まっていて、「果たしてゴールしていいのか?」と芽生える葛藤、とても良いですね。
ダンジョンと同じように何度も読み返して気づく発見があって良い作品でした。」
二次元コミックマガジン メス堕ちっ!TSエロトラップダンジョン Vol.2 FANZA版
二次元コミックマガジン メス堕ちっ!TSエロトラップダンジョンVol.2 DLsite版
Fall Girlsについてあひるカモさんからレビュー頂きました!
「盗みを犯した罪で死刑を言い渡された主人公は、無罪放免を勝ち取るためにダンジョンの最奥にある宝物を手に入れようとする。だけど、スタート地点に落とされた時には女性の姿に変わっていて、数々のエロトラップを前にアクメに翻弄され、再びスタート地点に戻されていくーー。
エロトラップダンジョンという要素を活かした何度も何度もチャレンジしていく様子、その度に快感を味わう様子、分かっていく発見がうまく描かれています。そうしていざゴールしそうになったときには既に女性としての快感に染まっていて、「果たしてゴールしていいのか?」と芽生える葛藤、とても良いですね。
ダンジョンと同じように何度も読み返して気づく発見があって良い作品でした。」
設定変更アプリ ※レビュー追加×2
2022Q2おかし製作所FANZA販売数134位
2021Q2おかし製作所FANZA販売数125位
2021Q1おかし製作所FANZA販売数17位
2020Q4おかし製作所FANZA販売数33位
設定変更アプリ FANZA版
設定変更アプリ DLsitecom版
黒雪雨さんからレビュー頂きました!(2話まで)
「相手の設定を『俺化』にして相手と自分の記憶も持ちながらも思考は相手のままとゆうのがまたいい
乗っ取ってないけど、自分と思ってるので自身の身体の味見を薦めてきたりするのも良い。
周囲の設定も変えて違和感を持たれず自由に堪能しちゃうこの作品
2話はさらによく、さらに俺化した子と共謀して堪能。この子との絡み様子も描かれており、ノリノリで保健室で情事の交わり。ベッドで腕引かれながら打ち付けられ 最初の生徒と違って最後まで受け入れてくれるのも良いもの」
つくもさんからレビュー頂きました!
「憑依・常識改変・MC物です。スマホの「設定変更アプリ」を使って人間の脳を自由に操り、
自分の意識を通りがかりの女子の中にいれたり(憑依風)、教室内でプレイをしたり(常識改変)、
新任担任教師と4P(MC)をするお話です。いくつものシチュエーションが30ページ内に入っているため、ストーリー展開が早く
じっくり物語を楽しみたい方には物足りないでしょう。俯瞰の全身絵が多い為、実用向きです。
自分の意志で服を脱ぐっていいですね。」
TSタグが無かったので掲載漏らしたけど↓の内容。不覚であったわ。



2021Q2おかし製作所FANZA販売数125位
2021Q1おかし製作所FANZA販売数17位
2020Q4おかし製作所FANZA販売数33位
設定変更アプリ FANZA版
設定変更アプリ DLsitecom版
黒雪雨さんからレビュー頂きました!(2話まで)
「相手の設定を『俺化』にして相手と自分の記憶も持ちながらも思考は相手のままとゆうのがまたいい
乗っ取ってないけど、自分と思ってるので自身の身体の味見を薦めてきたりするのも良い。
周囲の設定も変えて違和感を持たれず自由に堪能しちゃうこの作品
2話はさらによく、さらに俺化した子と共謀して堪能。この子との絡み様子も描かれており、ノリノリで保健室で情事の交わり。ベッドで腕引かれながら打ち付けられ 最初の生徒と違って最後まで受け入れてくれるのも良いもの」
つくもさんからレビュー頂きました!
「憑依・常識改変・MC物です。スマホの「設定変更アプリ」を使って人間の脳を自由に操り、
自分の意識を通りがかりの女子の中にいれたり(憑依風)、教室内でプレイをしたり(常識改変)、
新任担任教師と4P(MC)をするお話です。いくつものシチュエーションが30ページ内に入っているため、ストーリー展開が早く
じっくり物語を楽しみたい方には物足りないでしょう。俯瞰の全身絵が多い為、実用向きです。
自分の意志で服を脱ぐっていいですね。」
TSタグが無かったので掲載漏らしたけど↓の内容。不覚であったわ。



こうして男をやめました。 ※レビュー追加
2022Q2おかし製作所FANZA販売数79位
こうして男をやめました。 FANZA版
こうして男をやめました。 DLsite版
ばいらすさんからレビュー頂きました!
「女装コスプレイヤーがどんどんと女装の深みにはまっていき、理由は言及されませんでしたが徐々に身体が女性的になり最終的にシーメールになるという内容のCG集です。
この商品の売りはなんと言っても様々なコスプレをする男の娘やシーメールが見られるという所で、その手のシチュエーションが好きな方ならお値段分のお得感はあると感じました。
徐々に女性的な体付きになっていく主人公の変貌の過程も三段階程で描かれているのでその辺りも良かったです。」
こうして男をやめました。 FANZA版
こうして男をやめました。 DLsite版
ばいらすさんからレビュー頂きました!
「女装コスプレイヤーがどんどんと女装の深みにはまっていき、理由は言及されませんでしたが徐々に身体が女性的になり最終的にシーメールになるという内容のCG集です。
この商品の売りはなんと言っても様々なコスプレをする男の娘やシーメールが見られるという所で、その手のシチュエーションが好きな方ならお値段分のお得感はあると感じました。
徐々に女性的な体付きになっていく主人公の変貌の過程も三段階程で描かれているのでその辺りも良かったです。」

【投稿小説】第二次性徴異常発育症候群 性転換症 第二十三話 女性向け風俗嬢の話
作 kyosuke
※23話は抜けてました。
迅は手慣れた様に高所作業車を操作しトレーラに載せゴンドラから降りてチェーンで固定した。先程の喧嘩も収まってはいるように見えるが現場監督と職人の視線は完全に殺意を抱いている。双方口元にある血の滲みと衣類の乱れが激しさを物語っており、場所柄凶器になりえるモノが多く転がっている建設現場での喧嘩は周囲をヒヤリとする。それは出入りする迅でも同じである。
「大丈夫かあれ?」
「……連携不足だしな、それに今回は段取りが乱れてヒヤリハットが連発……職人の何人かはキレられた」
顔見知りの現場監督はベテランであるが何故か資材調達が上手く行かずに工期内に終わるかで気が気でなく……その部下の一人と出入りする職人らも幾度か衝突しており遂に拳が飛び交ったのである。
「二人とも性転換症発症者だろ?こー言うときは」
作業を終えた越智は現場監督に渡したのは風俗情報誌、しかも百合風俗専門誌である。レズは少々癪に障るので幾分柔らかい表現である。
性転換症発症者で不遇世代は未成年の時から風俗嬢をしているケースが多いが、中には男性を相手する事に嫌悪感を持ちレズ風俗嬢を生業にしている発症により女性になった方も少なくはない。キャリアに関しては下手すると中卒ではない方も居る……戸籍上は“御山 祐也”もその一人で家出して十年は経過している、警察に保護や逮捕されなかったと言うよりは今までの雇用主にその知人や客に恵まれており職場を変えて渡り歩くタイミングが良かったのに過ぎない。小柄な体形であるので学生服を着て置けば誰も気に留めないのだ。今の店では源氏名は“夕華”、形式はソープランド。昔は非店舗型が多かったけど男性向けの各種風俗店の飽和状態による競争激化や男性との交際に無理な風俗従事女性が増えた事によりレズ風俗に乗り出す社長さんが増えつつある。
「ご指名ありがとうごさいます、夕華です」
「夕華ちゃ~ん」
口元を見ると血が滲んでおり驚き尋ねつつも体を逢わせる。
「アキさん、急にどうしたんですか」
「監督と喧嘩した」
そうだろうなぁ、彼女は仕事が完全に終えるまでは酒も風俗遊び一切絶つのだがトラブルが起こると飛び込みで来る。確か照明機材の取り付けや修理をする職人で腕前は良い。
「あっ、汗臭くないかな?」
学生服姿の夕華はニコっとして言う。仕切りが無い風呂場から上がる湯気と女性が好む匂いが漂う室内にあるベットに倒してキス。手際よく衣類を脱がされる。
「私は好きな匂いだから……」
アキさんは自分よりも背が低い夕華はお気に入りで今回もオプションにセーラー服をチョイス……他の客は“小学女児制服+ランドセル”をする事が多いがアキさんは職種内容上常に仕事があるとは限らないのでノンオプションである“キャミソール+ヒモショーツ”になる事も……それが学生服オプションでは高級品の“本物セーラー服”って言うのは初めてだ。
「夕華ちゃ~~ん♪」
ベットの上で夕華のセーラー服の上着をたくし上げ貧相な胸に顔を埋める下着姿のアキさん、彼女も性転換症発症者で不遇世代であり中学生の時に発症し不登校を強いられ自宅学習になり高校受験の際にアキさんの窮状を知った地元名門女子高が無条件で受け入れを表明、先見の明があったのは事実でアキさんに“不登校を強要し故意的に中学卒業”させた中学校は後に文部科学省から厳格な行政処分を受けた、これは高校時代のアキさん自身落第阻止が精一杯で授業には苦労し補習があったとは言え大学進学を挫く結果なら文部科学省も処分する訳だ。夕華が知っているのはこれまでのトークで明かされたからだ、夕華の場合は家族からも高校も拒否され高校浪人の初めての夏に家出しており渡り歩いている、大きな怪我や病気は逢わずにするには苦労するが今の仕事は楽しい。
「はいはい、お体あらいましょうね~~」
アキさんは頷く。
一時間後、アキさんは満足した様に足早に退店……今の店に所属して初めて出来た常連(=リピータ)でもある。店の裏手にて煙草を吸おうとした時に夕華は電柱の影に隠れている人影に気が付き距離を詰められた。キャリアウーマン系の服装……夕華は店内に足早に入ろうとする。
「失礼、御山 裕也さんですね?」
「!」
本名で言われた、彼女は裁判所から性別変更を許可されてないのだ。
「逃げないでください!!!警察ではないです!!!!」
彼女は首にかけていたプレートを示した。息を少々切らして……。
「……弁護士?」
多分事務所があるテナントがオートロックになっているのかICカードには弁護士事務所の名称、裏にある名刺に記載された住所は夕華の故郷の近くに存在する大きな自治体だ。
「私を探していた!」
「はい……当時の裁判所は性別変更を認めない判例を出しましたが今となっては不利益になるとして……性別変更を受理してます」
「今更認める位ならその時の裁判官の信頼度ってどんなものなの?資格剥奪はして貰わないと……納得できないわよ!!!」
応接間にて夕華の言葉に女性オーナーもオロオロする。彼女の本名や性転換症発症者である事を知っている数少ない方で同業者から紹介で雇用した経緯がある。
「……その時の裁判官は過ちを認め先日辞任、同時に法務資格返納してます」
「だからって……津崎先生は地元なら私や家族に振り撒かれた悪評を知ってますよね?」
「はい……酷いモノです」
まるでエボラウィルス感染者の様な扱いにされたので矢面に立たされた母親は精神が壊れ、地元で職を得ていた父親は解雇、程なくして私は処女を散らされた……家出をしたのは逃げ出したい想いが強かったのだ。
「その後の国連の非難決議で真っ青になって探し始めたって言う事?」
「……双方の祖父母宅にも網を張っていたのですが空振りに終わり、警察も家出人として手配」
最も発症後の顔や全身の写真は病院で撮影されたモノしかなく情報が乏しい、所割警察署も犯罪者として摘発されるか遺体で見つかる最悪の事態を想定していた。
「百合風俗の情報誌に記載された写真で見つけた訳ね……」
女性オーナーの言葉通りだ、県警にある科捜研も協力してシュミレーションしたのだ。そして百合風俗情報誌に記載された夕華の顔写真にHITした。
「帰宅してもらえないでしょうか?裁判所の手続きもあります」
「……じゃあ男性化手術の許可を申請するにはどの書類を用意するの?」
夕華の言葉に津山先生は絶句するしかない。これ以上話しても押し問答だ……出直そう。
翌日、女性オーナーは事業家の夫と共に津山先生と会食していた。ルームメイトがベットの上で夕華を足止めする様に指示している……夫の友人からの紹介であるので家出した事は知ってはいた。
「……これは」
「昨年の健康診断、夕華は妊娠して出産経験があり、そして実の父親により処女を散らされた……知人に伝えている」
「!!!!」
診断書に記載されたのは“未成年懐妊及び出産形跡あり”と表示されていた。
「好々爺や好色マダムに飼われていたかもな、場所を辺鄙な別荘地して専門知識がある協力者がいれば……」
夫の表情は苦々しい、下手すると壊されていた可能性もある。変性症発症者の未成年女性を懐妊させて出産させると言う蛮行は珍しい話ではない、海外では割とよく聞く話だ。
「詳細は聞き出せないさ。あの娘は男性に戻りたいのよ、例え生殖機能が無く結婚できなくっても……無理に連れ戻してもあの子はまた出ていく“戸籍の性別変更を受理します”って今更言われてもな……誰の依頼で動いているかは聞かない方がいいだろ?」
夫の言う通りだ、津山先生は頷くしかない。
「戸籍変更はしておいた方がいいわね……説得してみるわ」
女性オーナーは思う……職業上性転換症発症者の方と接しているが夕華の青春時代は暗闇だったのだ。
「指名予約停止!」
「裁判所で性別変更に改名手続きをする事、私物のスマホや各種資格取得には戸籍が無いとダメよ」
夕方出勤した夕華は唖然とする。確かにこの仕事は年齢がネックになるから次の仕事の事は頭を抱えていた所である。
「両親もあなたの帰宅を待っているし、当時の加害者らも補償に応じるって……」
「今更学校に通えって言うのなら断ります」
「通信教育でも夜間中学や高校もあるし全額負担する意向を示しているわ」
「誰が?」
女性オーナーは津山先生から預かったファイルを出す。それは父の雇用主であり地元では名士である事は知っていた。
「……彼も貴方のお父さんを不当解雇した事を認めた上で再雇用している。実際仕事効率が悪くなって業績悪化で慌てて呼び戻した際に“一番の被害者が失踪している事”に気が付いて真っ青になった一人、津山先生は彼の依頼で動いたかも……数日休みなさい、探しているって言う事は両親に何かあるって言う事よ」
夕華は嫌な顔をするも応じるしかない。
「10年も経てば変わるもんね、寂れてきたかな?」
数日後、夕華は津山先生と共に故郷へ夕華が着用しているのはパンツルックの事務服である。
「私服ってないんですが?」
「こうでもしないと警察に捕まるからね……」
長年の癖なんだろう、津山先生は改めて彼女の闇を垣間見た。最寄り駅は典型的なベットタウンである駅である……寂れてはいるが仕方ない、基幹産業だった大出家電工場が撤退してしまったのだ。
「帰宅するんですか?」
「うん……」
津山先生も夕華の表情はさえない事に気が付く。
「……おかえり」
「ただいま」
自宅にて夕華は父を見て老けたと感じた、母親もだ……自宅の塀には素人作業の塗装がされているがよく落書き被害に逢った名残だ。津山先生は二人に家出した息子の現状を伝えている。
「部屋そのまんまなんだ」
「戻ってくると……」
夕華は裕也だった時の部屋を見て苦笑するしかない、気が付けば10年……ただあの時は彷徨っていたのだ。
「酒呑もうか?」
夕華は日本酒の一升瓶を紙袋から出した。親不孝してしまったから酒の力を借りないと場が持たない。
「名前ねぇ……」
裁判所の方も早急に対応したいのか裕也が戻った来たと知って直ぐにセッティングに……役所の戸籍関連部署もだ。
「娘だったら結子(ゆうこ)にって思っていたわ」
「それでいいや」
母親も治療により持ち直した、ただその途中で癌が見つかり一昨年摘出手術して成功、ただし再発のリスクがあるのでこれも家出してしまった子供を探す必要の一つに。
「……ねぇ、こっちで暮らさないの?」
「今の仕事は楽しいからね」
「……職なら紹介できるし」
「中卒でもないのに……相手に非があるけど厚かましい事は出来ないよ」
母親も後悔の想いがあるが事実だ。
翌朝、御山 結子として女性戸籍に変更し裁判所で戸籍謄本を得た。対応した裁判官が深く頭を下げたて困惑した結子である。この一件は当事者全員の合意で報道関係には丁寧に津山先生が取材を断っており報道各社も協定により報道される事はなかった。余りにも大騒ぎになる要素が多過ぎて収拾がつかないのだ。
「これで一段落かぁ」
「通信教育で中卒と高卒を……今の職で」
「うん、イメクラで働いたから職業病が出る」
結子の言葉に三人は薄ら笑いをするしかない。パンツスタイルなのは仕事とプライベートを分けている証拠だ。
「それに……顧客がね、私と同じ発症者もいるし」
そう簡単に辞められない訳だ。
「いいのですか直接謝罪は」
「……何が変わるって思うの、私も色々としているからね……」
見ず知らずの男児の精子と自分の卵子によりできてしまった乳児、だけど応じてなかったら結子としてここに居なかったのだ。
※23話は抜けてました。
迅は手慣れた様に高所作業車を操作しトレーラに載せゴンドラから降りてチェーンで固定した。先程の喧嘩も収まってはいるように見えるが現場監督と職人の視線は完全に殺意を抱いている。双方口元にある血の滲みと衣類の乱れが激しさを物語っており、場所柄凶器になりえるモノが多く転がっている建設現場での喧嘩は周囲をヒヤリとする。それは出入りする迅でも同じである。
「大丈夫かあれ?」
「……連携不足だしな、それに今回は段取りが乱れてヒヤリハットが連発……職人の何人かはキレられた」
顔見知りの現場監督はベテランであるが何故か資材調達が上手く行かずに工期内に終わるかで気が気でなく……その部下の一人と出入りする職人らも幾度か衝突しており遂に拳が飛び交ったのである。
「二人とも性転換症発症者だろ?こー言うときは」
作業を終えた越智は現場監督に渡したのは風俗情報誌、しかも百合風俗専門誌である。レズは少々癪に障るので幾分柔らかい表現である。
性転換症発症者で不遇世代は未成年の時から風俗嬢をしているケースが多いが、中には男性を相手する事に嫌悪感を持ちレズ風俗嬢を生業にしている発症により女性になった方も少なくはない。キャリアに関しては下手すると中卒ではない方も居る……戸籍上は“御山 祐也”もその一人で家出して十年は経過している、警察に保護や逮捕されなかったと言うよりは今までの雇用主にその知人や客に恵まれており職場を変えて渡り歩くタイミングが良かったのに過ぎない。小柄な体形であるので学生服を着て置けば誰も気に留めないのだ。今の店では源氏名は“夕華”、形式はソープランド。昔は非店舗型が多かったけど男性向けの各種風俗店の飽和状態による競争激化や男性との交際に無理な風俗従事女性が増えた事によりレズ風俗に乗り出す社長さんが増えつつある。
「ご指名ありがとうごさいます、夕華です」
「夕華ちゃ~ん」
口元を見ると血が滲んでおり驚き尋ねつつも体を逢わせる。
「アキさん、急にどうしたんですか」
「監督と喧嘩した」
そうだろうなぁ、彼女は仕事が完全に終えるまでは酒も風俗遊び一切絶つのだがトラブルが起こると飛び込みで来る。確か照明機材の取り付けや修理をする職人で腕前は良い。
「あっ、汗臭くないかな?」
学生服姿の夕華はニコっとして言う。仕切りが無い風呂場から上がる湯気と女性が好む匂いが漂う室内にあるベットに倒してキス。手際よく衣類を脱がされる。
「私は好きな匂いだから……」
アキさんは自分よりも背が低い夕華はお気に入りで今回もオプションにセーラー服をチョイス……他の客は“小学女児制服+ランドセル”をする事が多いがアキさんは職種内容上常に仕事があるとは限らないのでノンオプションである“キャミソール+ヒモショーツ”になる事も……それが学生服オプションでは高級品の“本物セーラー服”って言うのは初めてだ。
「夕華ちゃ~~ん♪」
ベットの上で夕華のセーラー服の上着をたくし上げ貧相な胸に顔を埋める下着姿のアキさん、彼女も性転換症発症者で不遇世代であり中学生の時に発症し不登校を強いられ自宅学習になり高校受験の際にアキさんの窮状を知った地元名門女子高が無条件で受け入れを表明、先見の明があったのは事実でアキさんに“不登校を強要し故意的に中学卒業”させた中学校は後に文部科学省から厳格な行政処分を受けた、これは高校時代のアキさん自身落第阻止が精一杯で授業には苦労し補習があったとは言え大学進学を挫く結果なら文部科学省も処分する訳だ。夕華が知っているのはこれまでのトークで明かされたからだ、夕華の場合は家族からも高校も拒否され高校浪人の初めての夏に家出しており渡り歩いている、大きな怪我や病気は逢わずにするには苦労するが今の仕事は楽しい。
「はいはい、お体あらいましょうね~~」
アキさんは頷く。
一時間後、アキさんは満足した様に足早に退店……今の店に所属して初めて出来た常連(=リピータ)でもある。店の裏手にて煙草を吸おうとした時に夕華は電柱の影に隠れている人影に気が付き距離を詰められた。キャリアウーマン系の服装……夕華は店内に足早に入ろうとする。
「失礼、御山 裕也さんですね?」
「!」
本名で言われた、彼女は裁判所から性別変更を許可されてないのだ。
「逃げないでください!!!警察ではないです!!!!」
彼女は首にかけていたプレートを示した。息を少々切らして……。
「……弁護士?」
多分事務所があるテナントがオートロックになっているのかICカードには弁護士事務所の名称、裏にある名刺に記載された住所は夕華の故郷の近くに存在する大きな自治体だ。
「私を探していた!」
「はい……当時の裁判所は性別変更を認めない判例を出しましたが今となっては不利益になるとして……性別変更を受理してます」
「今更認める位ならその時の裁判官の信頼度ってどんなものなの?資格剥奪はして貰わないと……納得できないわよ!!!」
応接間にて夕華の言葉に女性オーナーもオロオロする。彼女の本名や性転換症発症者である事を知っている数少ない方で同業者から紹介で雇用した経緯がある。
「……その時の裁判官は過ちを認め先日辞任、同時に法務資格返納してます」
「だからって……津崎先生は地元なら私や家族に振り撒かれた悪評を知ってますよね?」
「はい……酷いモノです」
まるでエボラウィルス感染者の様な扱いにされたので矢面に立たされた母親は精神が壊れ、地元で職を得ていた父親は解雇、程なくして私は処女を散らされた……家出をしたのは逃げ出したい想いが強かったのだ。
「その後の国連の非難決議で真っ青になって探し始めたって言う事?」
「……双方の祖父母宅にも網を張っていたのですが空振りに終わり、警察も家出人として手配」
最も発症後の顔や全身の写真は病院で撮影されたモノしかなく情報が乏しい、所割警察署も犯罪者として摘発されるか遺体で見つかる最悪の事態を想定していた。
「百合風俗の情報誌に記載された写真で見つけた訳ね……」
女性オーナーの言葉通りだ、県警にある科捜研も協力してシュミレーションしたのだ。そして百合風俗情報誌に記載された夕華の顔写真にHITした。
「帰宅してもらえないでしょうか?裁判所の手続きもあります」
「……じゃあ男性化手術の許可を申請するにはどの書類を用意するの?」
夕華の言葉に津山先生は絶句するしかない。これ以上話しても押し問答だ……出直そう。
翌日、女性オーナーは事業家の夫と共に津山先生と会食していた。ルームメイトがベットの上で夕華を足止めする様に指示している……夫の友人からの紹介であるので家出した事は知ってはいた。
「……これは」
「昨年の健康診断、夕華は妊娠して出産経験があり、そして実の父親により処女を散らされた……知人に伝えている」
「!!!!」
診断書に記載されたのは“未成年懐妊及び出産形跡あり”と表示されていた。
「好々爺や好色マダムに飼われていたかもな、場所を辺鄙な別荘地して専門知識がある協力者がいれば……」
夫の表情は苦々しい、下手すると壊されていた可能性もある。変性症発症者の未成年女性を懐妊させて出産させると言う蛮行は珍しい話ではない、海外では割とよく聞く話だ。
「詳細は聞き出せないさ。あの娘は男性に戻りたいのよ、例え生殖機能が無く結婚できなくっても……無理に連れ戻してもあの子はまた出ていく“戸籍の性別変更を受理します”って今更言われてもな……誰の依頼で動いているかは聞かない方がいいだろ?」
夫の言う通りだ、津山先生は頷くしかない。
「戸籍変更はしておいた方がいいわね……説得してみるわ」
女性オーナーは思う……職業上性転換症発症者の方と接しているが夕華の青春時代は暗闇だったのだ。
「指名予約停止!」
「裁判所で性別変更に改名手続きをする事、私物のスマホや各種資格取得には戸籍が無いとダメよ」
夕方出勤した夕華は唖然とする。確かにこの仕事は年齢がネックになるから次の仕事の事は頭を抱えていた所である。
「両親もあなたの帰宅を待っているし、当時の加害者らも補償に応じるって……」
「今更学校に通えって言うのなら断ります」
「通信教育でも夜間中学や高校もあるし全額負担する意向を示しているわ」
「誰が?」
女性オーナーは津山先生から預かったファイルを出す。それは父の雇用主であり地元では名士である事は知っていた。
「……彼も貴方のお父さんを不当解雇した事を認めた上で再雇用している。実際仕事効率が悪くなって業績悪化で慌てて呼び戻した際に“一番の被害者が失踪している事”に気が付いて真っ青になった一人、津山先生は彼の依頼で動いたかも……数日休みなさい、探しているって言う事は両親に何かあるって言う事よ」
夕華は嫌な顔をするも応じるしかない。
「10年も経てば変わるもんね、寂れてきたかな?」
数日後、夕華は津山先生と共に故郷へ夕華が着用しているのはパンツルックの事務服である。
「私服ってないんですが?」
「こうでもしないと警察に捕まるからね……」
長年の癖なんだろう、津山先生は改めて彼女の闇を垣間見た。最寄り駅は典型的なベットタウンである駅である……寂れてはいるが仕方ない、基幹産業だった大出家電工場が撤退してしまったのだ。
「帰宅するんですか?」
「うん……」
津山先生も夕華の表情はさえない事に気が付く。
「……おかえり」
「ただいま」
自宅にて夕華は父を見て老けたと感じた、母親もだ……自宅の塀には素人作業の塗装がされているがよく落書き被害に逢った名残だ。津山先生は二人に家出した息子の現状を伝えている。
「部屋そのまんまなんだ」
「戻ってくると……」
夕華は裕也だった時の部屋を見て苦笑するしかない、気が付けば10年……ただあの時は彷徨っていたのだ。
「酒呑もうか?」
夕華は日本酒の一升瓶を紙袋から出した。親不孝してしまったから酒の力を借りないと場が持たない。
「名前ねぇ……」
裁判所の方も早急に対応したいのか裕也が戻った来たと知って直ぐにセッティングに……役所の戸籍関連部署もだ。
「娘だったら結子(ゆうこ)にって思っていたわ」
「それでいいや」
母親も治療により持ち直した、ただその途中で癌が見つかり一昨年摘出手術して成功、ただし再発のリスクがあるのでこれも家出してしまった子供を探す必要の一つに。
「……ねぇ、こっちで暮らさないの?」
「今の仕事は楽しいからね」
「……職なら紹介できるし」
「中卒でもないのに……相手に非があるけど厚かましい事は出来ないよ」
母親も後悔の想いがあるが事実だ。
翌朝、御山 結子として女性戸籍に変更し裁判所で戸籍謄本を得た。対応した裁判官が深く頭を下げたて困惑した結子である。この一件は当事者全員の合意で報道関係には丁寧に津山先生が取材を断っており報道各社も協定により報道される事はなかった。余りにも大騒ぎになる要素が多過ぎて収拾がつかないのだ。
「これで一段落かぁ」
「通信教育で中卒と高卒を……今の職で」
「うん、イメクラで働いたから職業病が出る」
結子の言葉に三人は薄ら笑いをするしかない。パンツスタイルなのは仕事とプライベートを分けている証拠だ。
「それに……顧客がね、私と同じ発症者もいるし」
そう簡単に辞められない訳だ。
「いいのですか直接謝罪は」
「……何が変わるって思うの、私も色々としているからね……」
見ず知らずの男児の精子と自分の卵子によりできてしまった乳児、だけど応じてなかったら結子としてここに居なかったのだ。
【販売2周年】今日から俺がカノジョです! ※レビュー追加×2
2021Q4おかし製作所FANZA販売数57位
2021Q3おかし製作所FANZA販売数4位
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今日から俺がカノジョです! DLsite版
KPmouseさんからレビューいただきました!
「主人公の会社員の男性が、片思いしている同僚♂と付き合っているOLの彼女と入れ替わります。男性は洗脳能力も持っているため、男性の身体になった彼女には男性だと思い込ませての行為になります。その後は、男性(身体は彼女)は同僚♂とお泊りデートで、男性(身体は彼女)は同僚♂のことを大好きにさせられての行為です。入れ替わりは全て同僚♂が仕組んだことのようです。最後は元に戻らず、子供二人ができてラブラブ夫婦になっていました。」
聖典館殺人事件さんからレビュー頂きました!
「新作のたびに、えっ、憑依にしても入れかわりにしてもこんな新しいパターンが! と驚かせてくれる皆月なななさんが「女子に憑依したオレとデートしよ!」に続いて倉塚りこさんと組んだ作品です。中間管理職サラリーマンの塁は、ゲイではないのに部下の崇明に恋している自分に気づき、同じ部下で新人OLの凛々花と結婚すると聞いて、ある決断をします。実は塁は魔術師の血を引いていて他人の肉体と入れかわったうえで、相手の魂に自分の記憶を植え付けることができるのです。
人生ごと凛々花と入れかわった塁は崇明と温泉旅行に出かけるのですが、何と崇明も魔術師の血統で、全ては彼の仕組んだことだった……倉塚さんの丸っこくかわいらしいキャラが、邪悪でダークな設定をハッピーに見せてしまう化学変化が絶妙な作品です。おみごと!」









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2021Q3おかし製作所FANZA販売数4位
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KPmouseさんからレビューいただきました!
「主人公の会社員の男性が、片思いしている同僚♂と付き合っているOLの彼女と入れ替わります。男性は洗脳能力も持っているため、男性の身体になった彼女には男性だと思い込ませての行為になります。その後は、男性(身体は彼女)は同僚♂とお泊りデートで、男性(身体は彼女)は同僚♂のことを大好きにさせられての行為です。入れ替わりは全て同僚♂が仕組んだことのようです。最後は元に戻らず、子供二人ができてラブラブ夫婦になっていました。」
聖典館殺人事件さんからレビュー頂きました!
「新作のたびに、えっ、憑依にしても入れかわりにしてもこんな新しいパターンが! と驚かせてくれる皆月なななさんが「女子に憑依したオレとデートしよ!」に続いて倉塚りこさんと組んだ作品です。中間管理職サラリーマンの塁は、ゲイではないのに部下の崇明に恋している自分に気づき、同じ部下で新人OLの凛々花と結婚すると聞いて、ある決断をします。実は塁は魔術師の血を引いていて他人の肉体と入れかわったうえで、相手の魂に自分の記憶を植え付けることができるのです。
人生ごと凛々花と入れかわった塁は崇明と温泉旅行に出かけるのですが、何と崇明も魔術師の血統で、全ては彼の仕組んだことだった……倉塚さんの丸っこくかわいらしいキャラが、邪悪でダークな設定をハッピーに見せてしまう化学変化が絶妙な作品です。おみごと!」









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